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FXでは投資家が買う時の価格を「ASK(アスク)」、売る時の価格を「BID(ビッド)」と呼び、この2つの価格を両方提示する「2WAYプライス」で表示されます。ニュースなどでは、「今日のドル円相場は、1ドル=110円50銭~53銭で取引・・・」と耳にすることがあると思います。これは、この時点で1ドルを買うなら110.53円(アスク)となり、1ドルを売るなら110.50円(ビッド)であることを意味しており、決して今のドル円の値段が110.50~110.53の間を動いているわけではありません。その瞬間、110.51とか110.52という値段が存在しているのではないのです。また、レートは、例えば株式のように取引所1つで決まっているのではないので、ニュースで報道していた値段とFX会社で提供している値段が多少違うこともあります。このように、あるFX会社の米・ドル円が「1ドル=110円50銭~53銭」のとき、別のFX会社の米ドル・円が「1ドル=110円55銭~58銭」という場合があります。また、このアスクとビッドの差額である3銭は「スプレッド」と呼ばれていますが、このスプレッドもFX会社ごとに異なり、取引通貨によっても異なるという特徴があります。流動性の高い米ドルやユーロのスプレッドは狭く、逆にオーストラリアドルやニュージーランドドルはスプレッドを広くとる傾向にあります。感覚的にスポーツで例えるなら、FXはサッカーというより野球です。サッカーはどの国、どの競技場で行ってゴールの幅や高さは同じですが、野球の場合、球場によってホームランまでの距離が違います。このように、FXは基本的に相対取引であるために起こる現象です。
FXで取引する際の売買手数料は、外貨預金や外貨建てMMFなどの外貨投資に比べて安く設定されています。
ただ、コツコツ利益を取っていくならスプレッドも気になるところです。取引が成立した瞬間から設定されているスプレッドも取引のコストとなるので、売買手数料と同じように注意しておきましょう。

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