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「ロスカット・ルール」とは?
株式や債券、商品先物など、取引所で取り扱われているほとんどの金融商品(銘柄)の相場が、前日の終値に対して、上昇または下落できる限界の値幅があります。これを値幅制限と言います。一見、一日の損失が限定されるように思いますが、実際は値幅制限時に損失でもよいから決済しようと思っても決済できないことが多々あります。また、値幅制限は一日だけでなく連続する場合があり、損失がさらに拡大して預けた資金が全て無くなったり、さらに追加で損金を支払わなければならなくなることがあります。その点、当社の『 FX-Bridge 』をはじめとするすべての外国為替証拠金取引、そしてすべての外国為替取引には、「値幅制限」という概念がありません。ここまで聞くと、他の金融商品より優れているように思いますが、値幅制限がないということは、相場が思惑と逆にいった場合は、やはり損失が拡大し、このままでは預け入れた資産の額を上回ってしまう可能性があります。 当社は、こういったような損失拡大を防ぐために、「ロスカット・ルール」というものを設定しています。ロスカット・ルールとは、可能証拠金が0円を割り込むと、さらなる損失の拡大を防ぐ目的で、口座の全ポジションを自動的に反対売買により強制的に決済する制度のことです。この強制決済により、多額の為替差損が確定するものの、原則として最低限の資金は温存されることになります。
ロスカット・ルールは「ペナルティ」ではなく「転ばぬ先の杖」
「強制的に決済」というと、ネガティブな印象を持たれるお客様もいらっしゃるかと思います。実際、ロスカット・ルールは損失が発生した人への「ペナルティ」だと考えられている方もいらっしゃるようです。しかし、仮にロスカット・ルールがなかったとしたら、相場が思惑と反対に動いた場合、お客様が自発的に決済(損切り)しない限りは、損失が際限なく拡大する恐れがあります。また、外国為替相場は、ごくまれに1日で数円~十数円も急変動することがあります。
相場が緩やかなペースで反対方向に進むのであれば、ある程度の損失の段階で損切りすることもできるでしょうが、あまりにも急激な変動があった際には、あっという間に多額の損失が発生する恐れもあるわけです。このようなときにこそ、ロスカット・ルールは、その威力を発揮することになります。ロスカットは、決してお客様へのペナルティなどではなく、お客様の最低限のご資産を守る「転ばぬ先の杖」であることをご理解いただければ幸いです。






