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ETFとは

ETFとはExchange Traded Fund(取引所で売買される投資信託)の略です。ある価格に連動することを目的に運用される投資信託のうち、取引所に上場されているものをいいます。
たとえば、テレビや新聞の経済コーナーで頻繁に登場するTOPIX(トピックス)とは、東京証券取引所第一部(東証一部)で取引されている全銘柄の時価総額の増減を数値化したもので、国内株式市場の動向を図る有名な株価指数のひとつです。このTOPIXに連動することを目的としたETFの場合、運用会社はTOPIXの構成と同様の株式を実際に保有することで、指数との連動を図ります。

万一の備えを万全に!

資産運用の入門書では「卵はひとつのカゴに盛るべからず」と、資産の分散保有を推奨しています。
たとえば株式に投資する場合、一社の株式だけを大量に保有するより、輸出業者と輸入業者など特徴が異なる会社の株式を複数組み合わせて保有するほうが、安全度が高いといわれています。たとえば急激な円高で輸出業者の業績が大ダメージを受けても、その分、輸出業者の業績が上向きとなり、差引ゼロという具合にリスクヘッジ(損失回避)効果が見込めるからです。
また、資産をひとつの銘柄だけに集中させると、ときには大きく値下がるどころか倒産してしまいますと、たちまち株券が紙くずになるなどという非常事態が起こる可能性もあります。
とは言っても、2008年3月現在、東証一部には1700以上の銘柄が上場していますが、仮に分散投資を実現しようとして、これからすべての株式を個人で購入することは資産的に非常に困難です。

分散投資をシンプルに実現

そこで登場するのが投資信託です。大勢の人がお金を出し合って基金(ファンド)を作り、株式や債券など価格変動のある有価証券に投資します。これらの権利やそこから生じる収益を、出資額に応じて持ち合う投資信託を活用すれば、わずか数万円で、TOPIXに組み入れられたすべての銘柄に投資したのと同じ効果を得ることが可能となります。
さらに、万一の場合の安全度も高まります。株式投資では、投資先の企業が倒産するとその資金価値はほぼゼロになってしまいますが、複数の投資先を持つ投資信託の場合、ある日突然「資産ゼロ」の心配はありません。
そんな投資信託の中でもETFは、「TOPIXに連動」などと運用の目的や資金の使われかたが明確なうえ、運用成果までもがTOPIXという数値でリアルタイムに表示されることから、もっともシンプルかつ堅実な分散投資の手段として、近年、注目が高まっています。

卵は一つのカゴに盛ってはいけない
ETF(投資信託)なら、分散投資がカンタン!

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