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相場分析の罫線と言えば、投資家の誰もがまず思い浮かべるのが「ローソクの足」のチャートです。その名は値段の動きがローソクにそっくりの形で現されるところからきていますが、近年では海外の投資家の間にも広く普及し、数あるテクニカル分析手法の中でも重要な位置を占めるようになりました。

ローソク足の書き方

ローソク足の構成は以下の通りです。
①基本的に4本値である始値、終値、高値、安値を使用して描きます。
②始値より終値が高く終わった場合を陽線とし、青色で表します。始値より終値が安く終わった場合は陰線とし、赤色で表しますが、システムの仕様によっては色々な色が使われています。
③実体とヒゲで構成されます。
実体=始値と終値を結ぶ太線(棒)
ヒゲ=高値と安値を実体と結ぶ細線で、実体から上に突き出た部分を「上ヒゲ」、下に出た部分を「下ヒゲ」といいます。

陽線

足形 陰陽名 俗称 足型の特徴と見方
下ヒゲ陽線 下ヒゲ
陽線
カラクサクビツリたぐり足 買い方の抵抗が強い足。安値圏では上昇転換だが、下降局面での戻しの最初の線となることも。
上ヒゲ陽線 上ヒゲ
陽線
トンカチトウバ 中段の持ち合い入りか、上値では転換線に。
下ヒゲ陽線 下ヒゲ
陽線
  買い人気の強い足。上昇途上の押し目前に出ることもあり、注意が必要。
上ヒゲ陽線 上ヒゲ
陽線
  売り方の抵抗が強い。どの値位置にも出るが、上値では転換暗示。
小陽線 小陽線 (陽の)コマ 気迷いの足。ヒゲの長いものは転換線で要注意。
小陽線 小陽線   強持合い。
大陽線 大陽線   大変強い足だが、値位置次第(特に高値)では、転換の分岐となる。
陽線 陽線 陽の寄付坊主 強い足で先高見込みだが、高値圏では反落もある。
陽線 陽線 陽の大引坊主 先高見込みの足。連続下げ後に底値で出れば特に強気。
陽線 陽線 陽の丸坊主 先高見込みの足。底値で出ると上昇転換になりやすい。

陰線

足形 陰陽名 俗称 足型の特徴と見方
下ヒゲ陰線 下ヒゲ
陰線
カラクサクビツリたぐり足 買い方の抵抗が強い足。安値圏では上昇転換だが、下降局面での戻しの最初の線となることも。
上ヒゲ陰線 上ヒゲ
陰線
トンカチトウバ 中段の持ち合い入りか、上値では転換線に。
下ヒゲ陰線 下ヒゲ
陰線
  弱気だが、買い方の抵抗が強く、中段以上で出ることが多い。
上ヒゲ陰線 上ヒゲ
陰線
  売り人気が強い足。天井にも出るが、天井からの押し場面によく出る。
小陰線 小陰線 (陰の)コマ 気迷いの足。ヒゲの長いものは転換線で要注意。
小陰線 小陰線   弱持合い。
大陰線 大陰線   大変弱い足。週足では押しの最初と最後の線となることが多く、要注意。
陰線 陰線 陰の大引坊主 先安見込みの足。天井にもよく出る。週足では安値で下げ止まりも多い。
陰線 陰線 陰の寄付坊主 弱気だが、下値抵抗があり、下降途中では戻し、下値では上昇転換となる。週足の天井も出る。
陰線 陰線 陰の丸坊主 先安見込みの足。高値で出ると下降転換しやすい。

寄引同時線

足形 陰陽名 俗称 足型の特徴と見方
寄引同事線 寄引
同事線
トンボ 上位・下位に限らず転換点を表す。
寄引同事線 寄引
同事線
トウバ 上位に出れば上げ止まり、その他は気迷いでもち合い入り。
寄引同事線 寄引
同事線
足長同事 攻防の分岐点となることが多く、天井と底値に出やすい。
寄引同事線 寄引
同事線
十字線(星) 転換暗示。どちらかと言えば、底値に多く出る。
寄引同事線 寄引
同事線
四値同時 週足ではまずでないが、薄商いの中で転換線にもなる。
寄引同事線 寄引
同事線
上十字 買い勢力が強い。
寄引同事線 寄引
同事線
下十字 買い勢力が弱い。

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