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第4章 外国為替取引の仕組みと構造を知っておこう-1

 外国為替市場では、いったいどのように取引が行われているのでしょうか。その仕組みと構造を見ていきましょう。

1 外国為替の種類にはどんなものがあるのだろう
  ~外国為替はその性格上、いくつかの種類に区別することができる


 外国為替の種類について述べます。外国為替はその性格から、いくつかの区分ができます。参考までに一般的な知識として簡単に述べておきたいと思います。

◆ 買<かい>為替と売<うり>為替
 買為替というのは、銀行が顧客の持つ対外債権を、国内通貨(円)と引き換えに買い入れる取引のことをいいます。これは輸出に付随するものです。売為替は逆で、銀行が自己の持つ対外債権を国内通貨(円)と引き換えに、売却する取引のことです。

◆ 並為替(送金為替)と逆為替(取立為替)
 並為替は送金為替とも呼ばれます。お金を支払う人(債務者)が銀行に依頼して、お金を受け取る人へ送金する方法です。お金は依頼人から銀行を経て、受取人へと渡ります。
 反対に、逆為替(取立為替)というのはお金を受け取る立場の人(債権者)が、銀行に依頼してお金を支払う立場の人(債務者)からお金を取り立てる方法です。お金の流れは債権者(依頼人)が銀行から取り立て、取り立てられた銀行は支払う人から取り立てることになります。通常の輸出取引などで起こる為替がこれに当たります。

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2007年03月02日 11:52に投稿されたエントリーのページです。

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