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第4章 外国為替取引の仕組みと構造を知っておこう-5

スワップ・レートとは何だろう
~スポット・レートとフォワード・レートの差をスワップ・レートという

 外国為替市場では、スポット・マーケットの他にスワップ(Swap)マーケットがあります。
 スワップとは、受け渡し日の異なる反対方向の売買を同時に行うことをいいます。
 実際のインターバンク市場では、フォワード・レートで取引されることはなく、スポット・レートとスワップ・レートが取引されています(考え方としては、スポット・レートと金利からフォワード・レートが計算され、それからスポットを除いたレートがスワップ・レートですが、実際には利便性の観点からスワップ・レートが取引されています)。

 したがって、顧客へのフォワード・レートはスポット・レートにスワップ・レートを加減して提示されることになります。
 スワップ・レートは、スポット・レートと2通貨の金利で決定されます。
 スワップで主流を占めているのが、直物買い(売り)先渡し売り(買い)の直先スワップです。
 新聞などに直先スプレッドと書いてあるのは、この直先スワップのことです。
 先々スワップというのは、市場で取引されていません。いったんスポットの日まで戻して改めてスワップをとることになります(非効率です)。


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2007年04月05日 12:02に投稿されたエントリーのページです。

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