今週の予想レンジ: ドル/円=117.26-119.38(三角保ち合い上放れで119円台へレンジ切り上げ)
ユーロ/ドル=1.3238-1.3386㌦(⇒チャートギャップの下値攻防)、
ユーロ/円=156.64-158.46円
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※予想レンジは、原則として250㌽の範囲内で提示しているため、オーバーシュートの可能性には留意されたい。
●今週の注目点:
3月最終週のドルの対主要通貨相場は、米住宅指標および消費者センチメントの悪化に加え、米景気見通しの不透明感増幅に言及したFRB議長証言、さらにイラン発の地政学的緊張と原油価格の上昇など、ドル売り材料が際立ったが、既存取引レンジ内の乱高下に終始し週間騰落率は小幅なドル安にとどまった。
先週末に発表された米景気指標は、個人消費の底堅さとコアインフレの高止まり、そして製造業部門の好調さを示し、米景気に対する過度な悲観を緩和させたが、米商務省による中国製紙製品に対する相殺関税適用の決定が「保護主義台頭」への懸念を連想させるなど、ガス抜きにしては後味の悪さを残している。
こうした状況下で迎える今週の主な注目ポイントは、➊月初恒例の米重要指標と長期金利の動向、➋世界の主要株価指数とリスクマネーの行方、➌イラン情勢を巡る地政学的緊張と原油高の持続性、――などが挙げられよう。
今週は週初から注目度の高い指標が相次ぐ予定となっているが、市場への影響度という観点からは月初恒例の米マクロ指標が今月の相場トレンドの方向性に重要な手掛かりを与えてくれることになろう。 最大の焦点は、FRB議長が指摘した米景気見通しを巡る不透明感を払拭できるかどうかであり、スティープ化し始めたイールドカーブの形状もリスクマネーの行方を占ううえで注目されよう。
国内では、週明け早々に外国人投資家からも注目度の高い日銀短観が発表される。
前回の12月調査-短観(12/15)では、緩やかな景気拡大を確認する内容となり、日経平均株価の上昇と共に一段の円安が促されたが、今回の3月調査-短観では製造業の業況判断が足踏みする可能性が指摘されており、指標発表後の株式市場の反応も重要となりそうだ。
一方、リスクイベントでは引き続き中東発の地政学的緊張が挙げられよう。
一部では今週末のイースター入り後に米軍がイランの核開発施設を爆撃するとの不穏な噂も出回っているが、米政策当局の意向に逆行するドル売りは“Sell on rumor, Buy on fact”が促されてきた歴史は念頭に置いておきたい。
★04/02-04/06の主なイベントおよび経済指標
<04/02 Mon.>
(豪)2月-小売売上高、2月-住宅建設許可件数
(日)3月調査-日銀短観・概要及び要旨
(英)3月-製造業景気指数
(欧)3月-ユーロ圏製造業景気指数
(米)3月-ISM製造業景況指数
(米)セントルイス地区連銀プール総裁-講演
<04/03 Tue.>
(豪)2月-貿易収支
(日)3月-マネタリーベース
(日)日銀生活意識に関するアンケート調査
(欧)2月-ユーロ圏生産者物価指数
(米)2月-中古住宅販売保留指数
(米)レッドブック、チェーンストア売上高・週次
(米)10-12月期-小売/製造企業利益
(米)3月-自動車販売台数
(米)消費者信頼感指数・週次<ABCニュース他>
<04/04 Wed.>
(豪)RBAキャッシュ・ターゲット
(日)武藤日銀副総裁-講演
ASEAN財務相会合:タイ・チェンマイ~04/05迄
(英)3月-サービス業景気指数
(独)2月-製造業受注
(欧)2月-ユーロ圏小売売上高
(欧)3月-ユーロ圏サービス業景気指数
(米)3月-ADP全米雇用報告・民間雇用者数
(米)3月-企業人員削減数<チャレンジャー社>
(米)住宅ローン借換え申請件数<米抵当銀協>
(米)2月-製造業新規受注
(米)3月-ISM非製造業景気指数
(米)ダラス地区連銀フィッシャー総裁-講演
<04/05 Thu.>
(NZ)2月-ANZ商品価格指数
(日)対内・対外証券売買契約状況・週次
(英)2月-鉱工業/製造業生産
(英)MPC(中銀金融政策委員会)
(独)2月-鉱工業生産
(米)新規失業保険申請者件数・週次
<04/06 Fri.>
「イースター休暇」 ウェリントン・シドニー・香港
フランクフルト・パリ・ロンドン・トロント市場休場
米株式市場は休場/米債券市場は短縮取引
(日)3月末-外貨準備高、2月-景気動向調査・速報
(仏)2月-財政収支
(米)3月-雇用統計:NFP・失業率・賃金上昇率等
(米)2月-卸売在庫
(米)2月-消費者信用残高
(注)スケジュールは変更・中止の可能性もあります。






