「脳トレ」がブームですね。大人より子供の方が、
頭が柔らかくてかないません。頭が固くなってしまって、
「固定概念」にとらわれている自分に気づきます。
よく株式相場で、「安い時買って、高い時に売る」と良く言われます。
当たり前の話に聞こえるようですが、本当にそうなんでしょうか?・・・・・
オーストラリアドル/ドルは、7月25日の「サブプライム問題」以来の新高値をとりました。
オーストラリアドル/ドルのここ最近の値動きは、
7月25日から8月17日まで、約3週間で1190ポイント下落しました。
もし、オーストラリアドル/ドルの「売り」でご利用されていれば、
損益計算で100万円が約1200万円位になっている大幅な下落です。
その大幅な下落分を約1ヶ月半かけて上昇して、
現在、「サブプライム問題」以来の新高値をとってきました。
もし、8月17日の安値で買っていれば、ここでも、
100万円が約1200万円になっていました。
では、ここで「こんなに上がったから買えない」という意見が出てくると思います。
確かに、値段は高くなり下がるリスクも十分考えられますし、
下がることもあります。
ところで、注文の発注の仕方に「逆指値(ぎゃくさしね)」があります。
普通、買う場合の「安い時買って、高い時売る」でいけば、
〇〇円以下で買いたいとなる訳ですが、「逆指値」は、
〇〇円以上で買いたい場合といった場合に使います。
「以上」と「以下」の違いです。
例えば、「逆指値」は相場の値動きがボックス圏で、上げても、下げても、
ある一定の範囲内で動いていたものが、
何らかの理由でボックス圏の上限を突破して、
さらに勢いづいて上昇しそうな場合使います。(逆指値の買い注文)
意味合い的に言えば、「相場の勢いの乗る」といった感じでしょうか。
同様に、ボックス圏の下限を突破して、
さらに勢いづいて下落しそうな場合にも使えます。(逆指値の売り注文)
参考までに、オーストラリアドル/ドルと同じように、
ドルを相手方に持った通貨ペアにユーロ/ドルがあります。
これも、7月24日の1.3850の高値から、
約3週間かけて8月16日1.3362まで大幅下落しました。
その後上昇に転じ、9月12日に7月24日以来の新高値をとりました。
ここまでの流れは、日付の違いは多少あるものの、
今のオーストラリアドル/ドルと値動きは大体同じです。
ちなみに、ユーロ/ドルは、その後9月12日から約350ポイント上昇しています。
もしそこからでも買っていれば、100万円が約350万円位になっています。
高くなるなら、高くなるだけの理由があるはずです。
その根底になる理由が崩れない限り、
新高値は買っても良いのではないでしょうか。
「安い時買って、高い時売る」も大事ですが、
「逆指値」を利用して、相場の勢いに乗って、
「高くなってきたら、さらなる高値を目指す」のも1つの選択肢かもしれません。





