NYダウが、14087.55ドルと終値ベースで史上最高値を更新しました。
日経平均株価はというと、約200円高。
中国はじめBRIC'sは経済成長著しいのに、
日本の株価は盛り上がりにかけますね。
日本は、少子高齢化です。
いくら良いものを作っても、買う人がいないと売れません。
人口ピラミッドの観点から見ると、経済成長の条件に人口の増加があるそうです。
日本は高度経済成長のような、右肩上がりは難しそうです。
日本の株もかなり頑張ってもらいたいんですが・・・・
ヨーロッパ中央銀行のトリシェ総裁の
「強いドルを支持する」といった内容の発言をひとつのきっかけとして、
ユーロ/ドル、ユーロ/円、オーストラリアドル/ドル等が下落しています。
確かにユーロが、ドル等他の通貨に対して、
急に上がれば景気に悪影響を与えるでしょうから、
それを防ぐため、この発言をしたのだろうと推測できます。
しかし、ユーロ圏のインフレ率は2.1%で、
物価上昇圧力は依然として強いままです。
これを抑えるのは政策金利の引き上げです。
政策金利の引き上げは、その通貨を上昇させるひとつの要因です。
米国は4.75%、イギリス5.75%、オーストラリア6.5%で、
ユーロは4.0%です。つまり、他の国と比較して、
引き上げ余地はかなりあるのです。
日銀は2004年4月から為替介入を行っていません。
これは為替のマーケットが巨大なため、ひとつの国が介入しても、
効果が薄いからと考えられます。
そういう意味で今日の値下がりは、
次回の大きな値上がりの布石になるのではないでしょうか。
また、次回G7で話し合われるだろうユーロ高是正について、
無策ぶりがあらわになると、ユーロ/円はさらなる上昇が期待できます。
仮にG7でユーロ高是正のなんらかの対応策がでてきたとしても、
日本とユーロ圏の金利格差、ユーロ圏のインフレ率、
景気等の根底が解消されない限り、
「円キャリー取引」は続くでしょう。
多少下がっても、持ちこたえられる資力、気持ちがあれば、
期限のない、スワップポイントがつくFX取引は、
魅力的なものとなるでしょう。





