「相場はみんながみんなそう思った時と、
みんながみんなそう思わなかった時、大きく動く」と言われています。
今日は、ヨーロッパ中央銀行の総裁の発言で、
今後のユーロの金利政策の方向性がでるでしょうし、
明日は、米国の雇用統計で、
サブプライム後の米国の経済の状態が明らかになるでしょうから、
みなさんの期待を裏切っても、裏切らなくても前回と同様に大きく動くでしょう。・・・・
ドル/円は、昨日から約1円位値上がりして、116円の半ば位です。
昨日のISM 非製造業景況指数等、経済指標はほぼ予想通りだったので、
ドル/円の値上がりは正直意外でした。
現在の値段は、8月と9月の高値と同水準位で、
前回はそこから下げているので、
「ドルは弱い」とご判断されている方は売り場に見えるかもしれません。
しかし、一目均衡表上からは、基準線、転換線、遅行線からは、
一応買いシグナルが点灯しています。
また、NYダウは2日前、終値ベース史上最高値を更新しています。
本調子ではないにしろ米国経済が最悪の状態を脱しつつあることが、
株式相場からうかがえます。
ところで、明日の米国の雇用統計の予想は10.0万人です。
もし、この予想の数字より下回った結果がでた場合は、
ドル/円の値段は少し下げるかもしれませんが、
よっぽど大きく下回らない限り、
予想の範囲内ということで大きく下げることはないでしょう。
例え下がったとしても「売り」では妙味ありません。
逆にこの予想の数字より上回った結果がでた場合は、
大きく上にブレイクする可能性はあります。
ドル/円が上がれば、クロス円のオーストラリアドル/円、
ニュージーランドドル/円、ユーロ/円はつられて上がることが期待できます。
むしろドル/円の値上がりは、クロス円が上がるきっかけでいいと思っています。
ドル/円の上がり幅自体には、妙味は薄いと思っています。
「半値戻しは全戻し」と言われます。
オーストラリアドル/円、ニュージーランドドル/円、ユーロ/円は、
サブプライムの問題から半値戻しを達成しています。
NYダウが、サブプライムの問題から全戻しして、
さらに史上最高値を更新しているのであれば、
オーストラリアドル/円は約108円、ニュージーランドドル/円は約98円、
ユーロ/円は約169円といったサブプライム以前の高値を更新しても、
全く不思議ではありません。
トレンド不変、買いで勝負したいところです。





