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2007年11月 アーカイブ

2007年11月01日

11.01 11:30 予想通り!儲けられましたか?

 ここ最近の予想通りの結果になっています。

 国税庁の調べで、FXによる所得申告漏れが、
今年の6月までの1年間で、224億円に上ったということです。
 「法令順守」でいきましょう。

 明日21:30に、米国雇用統計の発表があります。
前々回の発表では、ものすごく短期的に動きましたし、
その後の大きな流れを作り出しました。


 ところで、最近システム売買が活況づいているそうです。
システム売買の良いところと悪いところを検証してみましょう。・・・・
 

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11.01 16:00 ユーロ/円、オーストラリアドル/円の買いで勝負!

 円(JPY)、ドル(USD)、ユーロ(EUR)、オーストラリアドル(AUD)、
カナダドル(CAD)、ポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)と、
通貨同士の力関係を調べて見ましょう。

 通貨ペア同士の日足のチャートを比較すると、ここ最近の動きの傾向として、
AUD≒CAD>GBP>EUR>CHF>USD≒JPYという力関係になるでしょうか。

  FXは、通貨同士の相対的力関係によって、通貨ペアの上げ、下げが決まります。
分かり易いのは、一番強い通貨と一番弱い通貨の組合せです。
例えば、AUD/JPY、AUD/USD、USD/CADの通貨ペアです。

 左から均等に力が落ちているのでなく、
USDとJPYは極端に弱い通貨と位置付けられています。
そうするとGBP/JPY、EUR/JPY、GBP/USD、EUR/USDの組合せも、
チャンスが出てきます。

 ユーロ/円は、逆指値168.97で買い、
オーストラリアドル/円は、逆指値107.79で買い、
ニュージーランドドル/円は、逆指値91.40で買い、
ポンド/円は、逆指値240.76で買い方針で取り組みたいです。

 どれも、前回の歴史的高値に挑戦するので、いずれ超えると思いますが、
そこが大きな壁となって跳ね返されて下落する可能性もあります。
 逆指値を使うと、高い値段で買うことになりますが、相場の勢いに乗れるので、
普通の指値を使って安い値段で買うよりリスクは低いと思います。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
リスク、損失のある取引ですから、お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の判断と責任でお取引をお願い致します。

 

2007年11月02日

11.02 12:00 米国ダウは大崩れ!

 ダウは、約367ドル安の大幅安でした。
前回は直近で、米国時間10月19日に約366ドル安がありました。
この結果を受けて週明け、10月22日クロス円は、
ほぼ前面安の展開から始まりました。

しかし、結局、この日の安値が直近の安値になって、
昨日まで上昇トレンドを描いています。

 今回はどうなんでしょうか。・・・・


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11.02 14:00 クロス円は買い方針だが調整か?

 オーストラオラリアドル/円は、104.60を割ったら、
ニュージーランドドル/円は、86.84を割ったら、
ユーロ/円は、165.19を割ったら、
ポンド/円は、237.91を割ったら、
ドル/円は、114.50を割ったら短期的に調整する可能性が有ります。

 また、オーストラリアドル/ドルは、0.9136を割ったら、
ニュージーランドドル/ドルは、0.7569を割ったら、
ユーロ/ドルは、1.4403を割ったら、
ポンド/ドルは、2.0779割ったら短期的に調整する可能性が有ります。

 今日21:30の米国雇用統計の発表に注意が必要で、
クロス円、ストレート通貨は、買い方針に変わりはありません。
 
※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
リスク、損失のある取引ですから、お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の判断と責任でお取引をお願い致します。

11.02 21:00 今日の米国ダウは?

 今日の米国ダウの結果は重要です。
昨日の終値は、一目均衡表の先行スパンのぎりぎり上限で止まりました。
 21:30発表の雇用統計次第では、ダウが下落基調に入るかもしれません。
 日経平均株価は352.92円安、-2.09%でした。
現在、上海総合は-2.21%、香港ハンセンは-3.25%、英FTSE100は-1.23%、
独DAXは-0.91%です。
 この流れのままNYにいけば、ダウは下落して、
ドル安も考えられます。
(だからと言って、円高とは言い切れません。ドル/円は分かりません)
円以外の通貨に対してドルが安くなる可能性があります。

 ダウの終値が、週明け月曜日の値段に反映しそうです。
月曜日朝一発目から、大きく値を飛ばして動く可能性があります。

※(株)国泰キャピタルのマーケットオープン時間は土曜日の午前5:30まで。
月曜日は午前7:00からスタートです。(米国夏時間の場合)

2007年11月05日

11.05 20:30 クロス円は政局混迷の影響か?

昨日の民主党小沢代表の辞意表明が株価、為替に大きく影響しました。

 これから、クロス円はどうなるのか?・・・・

 クロス円とは、ユーロ/円、オーストラリアドル/円、ニュージーランドドル/円、
ポンド/円、スイスフラン/円等です。

 ストレート通貨とは、ユーロ/ドル、オーストラリアドル/ドル、ニュージーランドドル/ドル、
ポンド/ドル、ドル/スイスフラン、ドル/カナダドル等です。

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11.05 23:00 NYダウ大丈夫か?

 NYダウは先週末と状況は変わっていません。
 一目均衡表上、ローソク足実線は、基準線、転換線を割り込み、
遅行線はローソク足を下回っています。
 ぎりぎり先行スパンは割り込まなかったものの、
この値段のままでも、2.3日経つと自然と割り込んでしまいます。

 先週末の雇用統計は16.6万人と、予想の2倍の予想外の良い数字がでましたが、
マーケットは米国が強い、ドルが強いという反応にはなっていないようです。
 ドルの強烈な上げニュースに反応しないということは、
少しの下げのニュースで大きく下げる前兆ではないでしょうか。
 
 また、2001年米国エンロンの粉飾決算が発覚して、
会計不信から市場は機能不全に陥ったことがありましたが、
今回はメリルリンチが、関連運用会社で保有する証券化商品の損失を
「飛ばし」た疑いが持たれています。

 つまり、NYダウは砂上の楼閣だと思います。
 また、「天井3日、底100日」ということわざがありますが、
相場は天井付近では、なかなかその値段を保ち切れないたとえです。
 NYダウ13000ドル台は過去の歴史から見ても、最高値付近です。

 NYダウは上がる時は少ししか上がらないが、下がる時は暴落もあります。
近い内にくるのではないでしょうか。

 

 

2007年11月06日

11.06 15:30 ストレート通貨の買い方針!

 クロス/円は週足チャート上の観点からは、短期的にはとても買えません。
 オーストラリアの政策金利引き上げ観測や、
ユーロ圏のインフレ等、ファンダメンタルズは強気ですが、
週足チャートでは買いには無理があるようです。

 まず、ポンド/円は、週足で7月20日をヘッドに、
1月23、11月1日をショルダーとすると三尊天井型で売り形です。
少なくても終値ベースで241.47を上抜けてくれないと危ない形です。
 次に、オーストラリアドル/円は、週足で7月20日と10月31日を天井とすると、
二番天井で売り形です。
少なくても終値ベースで107.68を上抜けてくれないと危ない形です。
 ドル/円が、メリルリンチの7-9月の決算でサブプライム問題から、
1兆円を超える損失を計上していることから、安くなることが予想されているので、
この問題もクロス/円の足を引っ張るでしょう。

 しかし、中・長期的には、日本の政策金利が0.5%という超低金利である以上、
円キャリー取引によるクロス円の買いのスタンスは変わりません。

11.06 19:00 ユーロ/ドル強い!

  米国経済の弱さから、ドル安となり、
ユーロ/ドルは過去最高値を更新するなど、
ストレート通貨が強くなっています。

 出遅れていたニュージーランドドル/ドルは、
0.7770を終値ベースで超えていくようだと、上昇基調となりえます。
 オーストラリアドル/ドルは、明日7:30に政策金利の発表と、
あさって9:30に9月新規雇用者数の発表があり、結果次第では、
新高値をつけてくる可能性があります。
 依然としてユーロ/ドル、ポンド/ドルは買い方針で取り組みたいです。
表面的値段は上がっていますが、決して売り向かわないように注意して下さい。

 どこまで上げるかの予想は、「収穫10.31 12:00」のブログを参考にして下さい。

11.06 21:45 今日のNYダウ次第

 現在EUR/JPYは166.87-92、
AUD/JPYは106.13-23、
NZD/JPYは89.00-10、
GBP/JPYは239.41-50位です。

 今晩のNYダウがどうなるか分からない以上、
ここからの買いはリスクが伴います。
 「収穫11.01 16:00」のブログに書いた値段を超えれば、
クロス円を買い方針で取り組みたいです。

2007年11月07日

11.07 16:00 ユーロ/ドル買い一貫!1.5200まで?

 現在ユーロ/ドルは1.4636-39位です。
ユーロ/ドルは、本ブログ10.31の予想値段1.4938に近づいてきました。

 中国の全人代副委員長が、
「外貨準備をユーロといった強い通貨に振り分けるべき」とコメントしたことが、
ユーロ高をあおっています。
 その後、訂正はしていますが、遠くない将来現実的になるでしょう。

 ユーロ/ドルは1.5200まで強気買い一貫で勝負です。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
リスク、損失のある取引ですから、お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の判断と責任でお取引をお願い致します。

11.07 17:00 日経平均株価下落。

 今日の日経平均株価は約150円安い、16096.68円で終わりました。
一目均衡表上では完全に雲の下限にローソク足が入りました。
前回の安値15610円を目指すでしょう。
また、NYダウも約117ドル値上がりしましたが、
一目均衡表上では雲の中に突入です。

 NYダウも日経平均株価もチャート上では、
まだ下げはあるでしょう。
 
 そうなるとクロス円は、ドル/円につられて、
ユーロ/円の168.97、オーストラリアドル/円の107.79、
ニュージーランドドル/円の91.40、ポンド/円の240.76は、
なかなか超えなさそうです。

 クロス円は買い方針でいくなら、
上記の値段を超えてからでしょう。


11.07 21:30 ストレート通貨とは?

 ストレート通貨とその計算方法にご質問がありました。・・・・

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11.07 23:00 今晩なのか?

 「収穫11.05」のブログに予想したNYダウ暴落は今晩なのか?

 米自動車大手GMの7-9月期の最終赤字が389億ドル超と、
赤字幅としては過去最大を記録しました。

 ドル/円、クロス円は短期的には、株価と連動する傾向がありますので、
短期的に急速な下落は免れないでしょう。

 逆にストレート通貨は更なる高値更新が期待できます。

2007年11月08日

11.08 17:00 クロス円は大幅調整か?

 昨日の予想通り、
NYダウは、約360ドル安と今年4番目の暴落でした。
 その影響で、ドル/円も約2.6円安く、急落でした。

 ドル/円の予想として、111.21まで、
割れたら109.91まであるかも知れません。

 クロス円は、円とユーロやオーストラリアドル等の間の円キャリー取引が
根底にあるので、ドル/円につられて安く評価されすぎているという傾向があります。
 しかし、NYダウが立ち直るまで、下落は余儀なくされるでしょう。

 クロス円の買いポジションは、ご決済も1つのご選択肢です。
 
※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
リスク、損失のある取引ですから、お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の判断と責任でお取引をお願い致します。


11.08 18:00 本日2つの重大発言

 本日22:30のユーロ・トリシェECB総裁定例記者会見と
日付が変わって0:00の米国・バーナンキFRB議長議会証言についてです。・・・・

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2007年11月09日

11.09 20:30 分かり易い!クロス円暴落!ユーロ/ドル新高値

 昨日のブログ通り、ドル/円とクロス円は暴落,
ユーロ/ドルは過去最高値を更新しました。

 ドル/円は、現在111.12-15位です。
 考えられるシナリオの1つとして、もしこれから始まるNYダウが安くなると、
さらにドル安に拍車がかかり、ドル/円は安くなります。

 現在の値段では、ストップロスやロスカットが掛かっていなくても、
さらに安くなると投売りが出てくるでしょう。

 また、投資家心理として土曜日、日曜日、
色々考えて「もう駄目だ」と思って、月曜日投げてくる可能性もあります。

 相場格言に「投げたらしまい、踏んだらしまい」ということわざがあります。
来週月曜日が、明日土曜日朝6:30の終値と比較して、いきなり大きく安く始まった場合、
10月22日のように窓埋めをして、大きく反発することが考えられます。
 ドル/円、クロス円買いのカウンターを狙うのも1つの戦略です。
 しかし、トレンドに向かっていく形ですから、リスクが伴います。

 正攻法に攻めるなら、ドル/円、クロス/円の戻り売りと、
ユーロ/ドル等ストレート通貨の押し目買い方針で望みたいです。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
リスク、損失のある取引ですから、お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の判断と責任でお取引をお願い致します。

 

2007年11月10日

11.10 01:30 ハイリスクだが週明けはクロス円買いで勝負!

 予想通り、NYダウは現在約200ドル安で、
大台13000ドル割れまで、後約70ドルです。

 まだ、出来高が多くないようですが、
さらにドル/円、クロス円が値下がりして、大商いであり、週明け11月12日までの間に、
ドル/円は、109.90、
ユーロ/円は、161.73、
オーストラリアドル/円は、99.65、
ニュージーランドドル/円は、84.64、
ポンド/円は、230.38があれば、短期的に買いで勝負したいところです。

 しかし、思惑的売買も相当かさむでしょうから、
値段より、週明け月曜日を待って、多くの投資家が投売りしてきたところを、
安い値段を拾って、短期的に買いで勝負するほうが賢明だと思います。
 
 また、ユーロ/ドル等ストレート通貨は押し目買い方針で、取り組みたいです。
特に他の相場がこんなにも大きく下落しているのに、
たいして下げていないユーロ/ドルは、
目立ちませんが、かえって強さを感じます。

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2007年11月12日

11.12 23:45 今回の大幅暴落について

 なぜ、ユーロ/ドル、オーストラリアドル/ドルは値下がりしているのでしょうか?

 実際に値下がりしているのだから、
マーケットに売り注文が多く出ているのは事実です。
 売りといった場合、2つ考えられます。
1つは、値下がり予想で利益を狙いにいく「売りスタート」の売りです。
もう1つは、買ったものを決済する売りです。

 今回の件で考えられるシナリオとして、
まずNYダウが安くなりました。
ファンドは大きく株で負けた分を、なんとか穴埋めしなければなりません。
そうすると高金利通貨といわれるオーストラリアドル/円やユーロ/円を決済して、
株式の損失の穴埋めに走ります。
 それに、もとからのドル/円売りが加わり、クロス/円全体が下がりました。

 クロス円全体の下げによって、
可能証拠金が減ると他の利益の乗っている通貨ペアを、
決済して、可能証拠金を増やす動きが出て、
ユーロ/ドル、オーストラリアドル/ドルが、
下がったのではないかと推測できます。

 逆にこんなにドル安いのに、ドル/カナダドルが上がっているのも、
売り方の利益確定決済と考えれば、つじつまが合います。
 値下がり予想の売りスタートの決済は買戻しで決済します。
この場合の買いは、値上がり予想の買いスタートとは違います。
しかし、スタートの買いも決済の買いも同じ買いですから、
マーケットの上げ要因になります。

 色々考えられますが、ファンダメンタルズが悪くなって下がったというより、
投資家やファンドの個々の事情によって、下がったのではないでしょうか。

2007年11月13日

11.13 03:30 ゼロサムゲームとは?

 勝った人のお金は、どこから来るのだろうか?
負けた人のお金は、どこへ行くのだろうか?

 ゼロサムゲームとは、どういう意味だろうか?・・・・

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2007年11月14日

11.14 01:30 クロス円暴落か!

 NYダウは、直近の2回の利下げの効果を吹き飛ばし、
現在約13,148ドル付近で推移していますが、
これまで維持してきた個人消費も落ち込み、原油等資源の高騰が続くと、
さらに株価が下落することが考えられます。
 そうすると、クロス円の下落はまだ始まったばかりで、
これから大幅な下落が予想されます。
 予想と戦略は・・・・

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11.14 07:15 NYダウは約319ドル高の13,307.09ドル

 米国ウォルマートの業績が好調だったことと、
アップルのiPhoneの中国進出のうわさと、
NY原油の急落等で、NYダウが大きく買われました。
 これを受けて、今日の日経平均株価が上がるでしょうから、
クロス円も上がりそうです。

 問題はNYダウの上昇が本物かどうかです。
NYダウは13,530ドルを超えられないとチャート上まだ下げトレンドです。

 また、NY原油は90ドルや100ドル付近のコールオプションの買いが相当厚いようで、
昨日、今日の急落で簡単に下落するとは思いません。

 クロス円は戻り売り方針で対応したいところです。

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2007年11月15日

11.15 00:00 長期金利1.5%割れ

 長期金利の代表的指標の新発十年物国債利回りは、
昨日0.025%安い1.490%でした。

 今日の日経平均株価は約372円高い15,499.56でした。

 長期金利のマーケットが言わんとしていることは、株に投資するより、
こちらの方がメリットありますよというマーケットからのメッセージです。
 つまり、株には魅力がありませんよという内容です。

 日経平均株価は14,400円を目指す展開となるでしょう。

11.15 06:45 クロス円売り方針変わらず

 「11.14 01:30の収穫ブログ」の予想を検証してみます。
 ドル/円は111.71で売りと予想しました。
高値は111.75でした。現在は111.24位ですが、
NYダウが約70ドル安で終わっていますので、方針通り売りで望みたいです。

 ユーロ/円は162.45で売り、ストップは163.15と予想しました。
現在は163.04位ですが、高値が164.25ですから、
一旦ストップにかかって損切りされています。
 基準線163.30、転換線163.15で、
上ヒゲで164.25まで出しからの下落ですから、
ここからの上昇は難しくなると思います。また、先行スパンとの差がないので、
同じ値段を保ったとしても、後2日すると上昇は難しくなると思います。

 オーストラリアドル/円は100.91で売りと予想しました。
高値は101.07でした。現在は99.60位です。
方針通り売りで望みたいです。

 ニュージーランドドル/円は84.54で売りと予想しました。
現在は84.93位です。予想売建値より上昇しているものの、
ストップの85.64を超えていないのは、
NYダウが昨日300ドル以上の上昇したのにもかかわらず、
ニュージーランドドル/円が上昇トレンドに乗ることに失敗したことの表れだ思います。
方針通り売りで望みたいです。

 ポンド/円は231.69で売りと予想しました。
現在228.73位です。
 ポンドは早期利下げ観測から単独でも、ドルやスイスフランに対して弱含んでいるので、
ポンド/ドルで2.0534を割ったら、
それにつられてポンド/円も下落することが予想されます。
方針通り売りで望みたいです。

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2007年11月16日

11.16 00:50 クロス円売り方針継続

 例えば、ドル/円が今110円としましょう。
まだこの段階では買いとも売りとも、方針は決めてないとします。
ここで皆様に質問です。
 あるニュースをきっかけにして、ドル/円の値段が下がると判断して、
売りを仕掛る場合、
112円に一旦なるのを待って売りを仕掛けるのと、
108円に下がったのを確認してから売りを仕掛けるのでは、
どちらがリスクが小さいでしょうか?

 値段が高い方で売り仕掛けた方が、
リスクが小さいと思われる方が多いのではないでしょうか。

 でも、今110円とすると、112円に値段が上がった時というのは、
110円の時は下降トレンドだと判断しても、
112円の時は実際値段が上がっている訳ですから、
もしかしたら、上昇トレンドになっているかもしれません。
 ということは、112円で売りを仕掛けられたとしても、
そこからまだ値段が上がる可能性があるのです。

 108円の時はといいますと、確かに売れる値段は低くなりますので、
そこから値段が下がったとしても、取れる利益は110円や112円で売る時よりも、
少なくなります。
 しかし、110円から108円まで下がったということは、
相場の下降トレンドに乗れて売れているわけです。
 自分の判断したように相場が動いていて、
別のニュースが入ってこない限り、直ぐに上昇することは難しいとも言えるのです。

 そうすると、一概に値段が高い方時に売り仕掛けた方が、
リスクが小さいとは言えないのです。

 ちなみに、「逆指値注文」というのがあります。
 例えば、「ドル/円逆指値108円で売り」という注文を出せば、
値段が108円を割れたら、成立します。
 高い時に売るという固定概念と全く反対の考え方の注文の仕方も、
このようにちゃんと用意されています。
 

11.16 05:30 予想通りクロス円下げ加速する!

 NYダウは現在前日から約120ドル安の約13,200ドルです。
日本時間11月13日の安値12,975.11ドルを下回る可能性が出てきました。
 下回った場合、8月16日の12,517.94が目標とされ、
これを割ると、週足ベースでも本格的に下げトレンドになるでしょう。
 たとえFOMCが追加利下げに踏み切って、一瞬のカンフル剤になったとしても、
下げトレンドは止まらなくなるでしょう。

 クロス円の予想は「収穫11.14 01:30」のブログの通り変わりません。
さらに、NYの終値ベース、つまり日本時間午前7:00で、
ドル/円は108.75を割ったら追撃売り、
ユーロ/円は週足ベースの抵抗帯158.69を割ったら追撃売り、
オーストラリアドル/円は週足ベースの抵抗帯95.56を割ったら追撃売り、
ニュージーランドドル/円は83.30を割ったら追撃売り、
ポンド/円は週足ベースの抵抗帯224.25を割ったら追撃売り方針で望みたいです。
 これは「収穫11.16 00:50」のブログに書いた考え方で逆指値を使っています。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
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11.16 06:15 ストレート通貨も暴落か?

 今日の動きを統括すると、
円高で、ドルもドル/円以外の通貨ペアに対しては高くなっています。
典型的なリスク回避の動きです。
 債券市場の下落も、この動きです。

 来ると思います、ストレート通貨の大幅安!

 サブプライム問題は、米国の景気後退局面も含め、
日本のバブル崩壊のような実態経済への打撃となりうります。
 ですから、ここ2日間の米国経済指標発表にも無反応になっているのは、
この為でしょう。
 表面つらより、中身を見ているのです。
今後、あまり表面つらの経済指標の発表は、あてにならなくなるのではないでしょうか。
もちろん、米国金利についての発言や数値は別で最重要です。
 

2007年11月19日

11.19 16:00 クロス円戻り売り方針!

 本日、日経平均株価は112.05安い15,042.56円で引けました。
チャート的に13,700円までの下落はあるでしょう。
 
 クロス円は、1時間足の先行スパンAに沿って下落中です。
戻り高値は積極的に売りたたく方針で取り組みたいです。 
 
※ホームページ上に掲載する情報については、
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 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
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2007年11月20日

11.20 01:10 止まらないクロス円下落!

 NYダウは13,000ドルを割りそうです。
現在前日比約160ドル安です。

 1時間、4時間足を見ても、先行スパンに沿って、
きれいに下落です。為替は、株やコモディティーより本当にチャートがきれいです。

 ドル/円は108.90を割るとチャート上抵抗が見当たらないので、
雪崩れをうって105円台へ一直線でしょう。
105円で止まればいいですが、止まるでしょうか。

 株安からリスク回避の動きが円高を誘発しています。
引き続きクロス円は、高くなたっら戻り売り方針です。

11.20 10:00 ここからが本番!クロス円売り

 8/7に欧州中央銀行が、サブプライム問題による資金の流動性逼迫を防ぐ為に、
大量の資金供給をしたことは、まだ記憶にあたらしいことです。
 その後は、資金供給をしたにもかかわらず、
サブプライム問題はいまだに解決を見ていません。

 11/15に米連邦準備理事会(FRB)は、短期市場に約7,000億円の資金供給をしました。
これが意味するところは、8/7のようにサブプライム問題は全くといっていいほど、
解決をみていないということです。

 そのためか、NYダウは12,958.44で約218ドル安で終わり、
日経平均株価も現在14,781円位で約260円安です。

 ドル/円は現在109.87位ですが、「収穫11.20 01:10」のブログの通り、
108.90を割る絶好の機会が訪れそうです。
 この抵抗帯は厚いだけに本当にブレイクしたら、売り方針でいけそうです。

 クロス円の売り場としては、クロス円のチャート上、1時間足との相性が良く、
転換線が戻り売りの目安になっています。
 転換線の昨日から、右肩下がりですから、待つほどに値段は下がってしまいます。

11.20 17:50 こんなに買いが残っているのか!

 QGI調べで、11月19日の主要外国為替証拠金取引業者5社の
残玉比率を示しました。

 ドル/円 買い83.1% 売り16.9%
 ユーロ/円 買い71.5% 売り28.5%
 ポンド/円 買い75.9% 売り24.1%
 オーストラリアドル/円 買い78.8% 売り21.2%
 ニュージーランドドル/円 買い77.4% 売り22.6%

 これを見てどう思われますか?

 市場に注文を出す場合は、「売り」と「買い」しかありません。
「決済注文があるでしょう」と言われる方もいらっしゃいますが、
決済注文も、「買いスタート」の時は「売り」で決済です。
「売りスタート」の時は「買い」で決済です。

 つまり、「買い」は2つあって、「買いスタート」の時の「買い」と、
「売りスタート」を決済した時の「買い」です。
 同様に、「売り」も2つあって、「売りスタート」の時の「売り」と、
「買いスタート」を決済した時の「売り」です。

 上の表を見て、クロス円は単純に買いが多いから、
「買っても大丈夫だ」と思うのか、
逆にこれから相場が下がった時、「投げ売り予備軍がたくさんあるなあ」と思うかです。
 
 私は、後者の考え方です。
確かに相場的にも下がると思いますが、
FXはルール的に値段が下がって、お金が足りなっかたら、
決済せざるおえないのです。
 「買いスタート」の決済は「売り」です。
 相場のファンダメンタルズに関係なく、
「売り」がマーケットにたくさん出れば、それだけでも値下がり要因になりえるのです。
 
 証拠金取引は「ゼロサムゲーム」です。
勝った人の数と負けた人の数は違っても、勝った金額と負けた金額は一緒です。
こんなに負けるだろう人がたくさんいるとは、正直意外でした。
 「人の行く、裏に道あり花の山」ということわざもありますので、
一般大衆に向かっても、クロス円は戻り売り方針に全く変更ありません。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の判断と責任でお取引をお願い致します。

11.20 21:50 戻り売り方針!

 これからの戦略は?

 ユーロ/円は現在163.12-17位です。
4時間足で見ると、163.25がネックラインです。
また、4時間足の先行スパンも163.15です。
ユーロ/ドルがまた過去最高値を更新しているため、
クロス円の中でも強い方ですが、
積極的に売りで、163.25で売り、ストップ163.40、目標160.50.

 ニュージーランドドル/円は現在83.96-06位です。
4時間足で先行スパンは84.10です。
前回高値84.50ですが、
売り方針で、84.10で売り、ストップ84.60、目標82.20。

 オーストラリアドル/円は現在97.99-09位です。
4時間足では、きれいな下げトレンド内の上下です。
トレンドの上限と基準線の交差する98.60で売り、ストップは98.80。

 ポンド/円は227.20-29位です。
4時間足のネックライン228.35がポイントです。
もちろん超えれば高いですが、
他のクロス円もボックスか下げトレンドと考えると、
228.35で売り。
上に行くようなら直ぐ損切り、途転買いで232.45まで目標。

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 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の判断と責任でお取引をお願い致します。
 

2007年11月21日

11.21 14:10 予想通りのクロス円急落!

 ドル/円は14時現在109.20位です。
Xデーは今日でしょうか?
 
 ドル/円は「収穫11.20 01:10」のブログに書いた通り、
109.90が最後の抵抗線です。

 FOMCが緊急利下げしたとか、大きなニュースがでない限り、
109.90を割ったら、105円コースまで急落でしょう。
 もちろんクロス円も同様です。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の判断と責任でお取引をお願い致します。

11.21 15:00 「戻り売り」とは?

 「戻り売り(もどりうり)」の反対の意味の言葉は「押し目買い(おしめがい)」です。
 「押し目買い」とは、値段が上げる時は、一本調子で上がるものではなくて、
上がったり、下がったりを繰り返して上げていきますが、
その下がった時に買うのを「押し目買い」と言います。

 「戻り売り」とはその反対で、値段は下げる時も一本調子で下げるものではなくて、
下がったり、上がったりを繰り返して下げていきますが、
その上げた時に売りを仕掛けるのを「戻り売り」と言います。

2007年11月22日

11.22 18:00 負のスパイラル

 日本の国家予算はだいたい80兆円です。
この金額は大きいのか、それともたいしたことはないのでしょうか?

 ここ最近日本でも、ガソリンや灯油の値段が上がったり、
お菓子等の食品の値段が値上がりしています。
 
 その背景にあるのが、米国COBTで上場されている原油、
とうもろこし、大豆の商品相場の上昇です。
 なぜ、相場が上がっているかは別として、
どんなに上がる理由があっても、実際買う人がいなければ、相場は上がりません。
 逆に実際買う人が多ければ、上がる理由がなくても、相場は上がります。

 「人」と書きましたが、最近日本でもある会社にTOBを仕掛けて、
経営の支配権を取ろうとしたり、配当アップを要求する「ファンド」がありましたが、
商品相場の異常ともいえる上昇は、この「ファンド」の影響が大きいのです。
 このファンドの話をNHKの番組で1時間にわたり放送していました。
 
 「ファンド」とは、よく耳にする言葉ですが、簡単に言えば、
多くの投資家からたくさんのお金を集めて、運用して、
投資家に利益分配を目的としている団体です。

 このファンドの運用資金は、だいたい100億から1兆円位と言われています。
もちろん、もっと小さいのはたくさんあります。

 また、ファンドは民間でやっているものと思いきや、
「政府系ファンド」というものもあります。
今原油が上場来最高値付近にありますので、中東の国々が設立したり、
経済発展が著しい中国も設立しています。
 この系統のファンドの運用資金は、だいたい2,000兆円位と言われています。

 お金はある所にはあるのです。

 こんなに余っているお金は、どこかで運用されます。
お金の運用先として、損する方に動きますでしょうか?
 当然儲かりそうな方に動きますよね。

 運用といっても、株、債券、商品相場、土地、外国為替等と、
たくさんのお金の受け皿として、機能する市場は意外と少ないのです。

 債券は、国債に代表されるもので、ローリスク、ローリターンが特徴です。
 今、お金の流れは、債券、商品に向かっています。
 その証拠に、日本の新発十年物国債利回りは1.420%に低下し、
原油は98ドル台に上昇しています。
 儲からないと判断された市場には、お金はシビアですから、
回りません。

 世界のお金の流れが、株から債券、商品相場に流れています。
そう考えると、株価が低迷しているのは、単にサブプライム問題だけではなく、
実際買う人が少ないからだと言えます。
 また、「スタグフレーション」といって、物価は上がるが、不景気になる状態は、
さらに株の値下がり要因になります。
 
「負のスパイラル」が回り出しそうです。
 
 

2007年11月23日

11.23 17:30 「祇園精舎の鐘の声・・・・」

 世界経済を動かすのは、やっぱりお金持ちの国です。

 現在、たくさんのお金を持っている国はどこでしょう?

 原油の世界的高騰により、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、
カタール等の産油国です。
 
 サウジアラビアは、2,600億ドル(約2兆8300億円)の外貨準備金を持ち、
その大半を米国債で運用しています。
 もし、ドル安になると、米国債の利回りより、
為替の変動リスクで資産が減ってしますのです。
 
 例えば、日本の大手銀行で、あなたが米国ドルの外貨定期預金をしたとします。
1年間の利回りが4.0%として、300万円預けたら、年間利子は12万円ですが、
為替が約3円高・ドル安になると、利子をもらっても、為替差損益と
手数料で損失になります。
 
 為替差損益の計算例ですが、
 例えば、1ドル=110円の時、300万円で外貨定期預金を始めたとします。
円のままでは、預けられないので、一旦ドルに両替します。
そうすると、300万円÷110円≒27,272ドルになり、
約27272ドルのドル資産を持ったことになります。
 そして、1年後、1ドル=107円(3円高・ドル安)の時、解約したとします。
ドルのままでは、日本では使えないので、ドルを円に両替します。
そうすると、107円×27,272ドル≒292万円になり、
約292万円の円資産に戻ったことになります。

 つまり、3円高・ドル安になると、それだけで、
300万円-約292万円で約8万円損するのです。
 
 外貨定期預金の上記の例での大体のトータルの損得は、
12万円(利子)-8万円(為替差損益)-5万円(手数料)=-1万円となります。
 外貨定期預金といっても、相場をやっているのとかわりません。

※実際の取引には、各金融機関によっても利回りや手数料が違います。
その時の為替レートによっても、損益計算は変わります。
また、色々な条件がついている場合がありますので、
実際の計算例とは違います。
 
 話がとびましたが、為替変動リスクとは、このことなのです。
 
 ですから、各国は、ドル安傾向のうちは、なるべくドルを持ちたくないので、
外貨準備金の構成をユーロなど他の通貨の切り替えようとしています。
 カタール中央銀行は約40%をユーロに切り替える方針です。
 切り替えるとは、今カタール中央銀行が持っているドルを
市場に放出するわけです。

 キャベツが大豊作だと、農家は市場にキャベツを出荷すると、
値崩れをおこすので、土に埋めてしまうことがあるそうですが、
まさかお金は埋められません。値崩れをおこすことが分かっていても、
市場に放出します。
 現在のドルは、大豊作でも出荷されるキャベツと一緒なのです。
  
 カタールのような国がたくさん増えたら、ドル安に拍車が掛かります。

 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ」
 平家物語の一節です。

 今後のドルは、このようになっていくのではないでしょうか。

2007年11月26日

11.26 08:00 「ドル安」というより「ドル離れ」

 「収穫11.26 17:30」のブログの動きは、
カタール等の産油国だけでないのです。

 GNP成長率10%以上を誇る中国も同様の動きをしているのです。
中国の外貨準備金は1兆4336億ドル、日本円で約150兆円です。
 その6割以上をドルで運用しているため、
ドルの下落は、直接外貨準備の価値を下げてしまうので、
中国は外貨準備金の内ドルの占める割合を下げようとしているという観測があります。 

 今回のドル安は単にサブプライム問題による米国景気減速懸念だけにとどまわらず、
各国のドル離れという構造的問題に発展しそうです。


 
 


11.26 16:00 商品市況からファンドが降りている。

 NY原油は97.29ドル/バレル、とうもろこしは382.00セント/ブッシェル、
大豆は1084.00セント/ブッシェルとNHKの特番でも放送される位、
商品市況は高騰が続いていますが、
私が、日本の商品市況で参加しているファンド筋の動きを過去から調べてみると、
ここへきて、ファンドは降りてきています。 買ったものを決済しているということです。
もちろん、今でも強気でポジションを持ち続けているファンドも当然ありますが。

 この動きはなぜかと、推測してみると、
米国は12月、決算を発表するファンドが多いからだと思います。

 多分、商品市況に参加している多くのファンドは買いポジションが多いと思います。
原油が上場新高値をここ最近何回も更新したのは、
ファンドの影響が大きいといわれています。
 そのファンドが、利益確定のために、決済を急いでいるものと思われます。
ではなぜ、ファンダメンタルズ的には、
まだ上昇見込みがあるものをファンドは決済しているか?

 それは、サブプライム問題で大きく損失を出した株の穴埋めを、
するためではないでしょうか。

 まだ、ファンドの決算は発表されていませんが、
サブプライムで証券化されたものには、買い手がつかず、
値段がつかないものがたくさんあるそうです。

 12月のファンドの決算で大赤字、NYダウ株式暴落、ドル安、
強烈なドル安・円高がくるのではないでしょうか。
 昨日のテレビ放送で、日本の「ミスター円」こと榊原氏が、
「ドル/円は100円を割る」といった発言には、
まさかあんなに立場のある方が、大胆な予想を話したことには驚きました。

 テレビ放送だったら、例えばチャート的にありそうな105円だったら、
分かりますが、それだけ米国経済は見込みのないということでしょうか!

2007年11月27日

11.27 12:40 日経平均株価があまりにも下げ過ぎた?

 2004年にイラク情勢によって、1ドル=117円していたレートは、
105円付近まで円高が進み、100円を割るという観測から、
日本銀行は、1日1兆円規模の円売り介入を行ったことがありました。

 その後は、ファンドが運用する資金が豊富になり、
ポンド危機やアジア通貨危機の様に、介入が失敗に終わるケースもありました。

 

11.27 16:40 ユーロ/ドル買いの強み

 来月12月11日、米国FOMCによる政策金利の決定があります。
私の予想では、利下げしてくると思います。

 まず、FRBが一番嫌がることは、インフレ(お金の価値がなくなり、
物価が上がること)なのです。
インフレで、しかも景気減速すると、
「スタフグレーション(インフレと不景気が同時におこること)」状態となり、
これを治す薬は、ほとんどありません。

 まだ、単純なデフレ(物価が下がること)、景気減速なら、
日本がやったように政策金利を下げるという薬はあります。

 「収穫11.26 16:00」のブログにも書いたように、
原油100ドルは一瞬はあっても、これ以上の上昇圧力はないと思います。

 つまり、FRBの一番恐れていたインフレ圧力がなくなれば、
金利の引き下げは、景気回復のためにあると思います。
但し、景気回復といっても、一筋縄ではいかないと思います。

 今後、FOMCにおいて、景気減速懸念が終わるまで何回も利下げすると思います。
そうすると、現在の米国の政策金利は4.5%、ユーロは4.0%ですが、
近い将来金利が逆転するでしょう。

 また、ファンだメンタルズにおいては、
「収穫11.23 17:00」のブログにも書きましたが、
産油国や中国といったお金持ちの国は、ドルを手放して、
その代わりユーロを外貨準備金に組み込もうとしています。
 
 ユーロ/ドルは、「ここ最近かなり上がったなあ」と、
お思いの方も多いと思いますが、さらに上がると思います。
目先の目標は1.5200台を予測しています。当然それは、通貨点と思っています。

 また、ドルにおいては、産油国等お金持ちの国が作った政府系ファンドが、
今日米国シティグループの株式を買ったそうです。

 今日の日経平均株価は、その影響で前日比約340円安い14,801円から、
約400円近く大幅反発して、前日比約87円高い15,222.85円で終わりました。
 チャート上のローソクでは、「下ひげ陽線」でこれだけをみれば、
一旦今で下げてきたので、反発に入るでしょう。
特に今晩のNYダウは、日本の株式市場の影響を受けて、高くなる可能性があり、
ドル/円は、株価の戻りと連動して111.30位まで戻るかもしれません。
 その後は、政策金利の引き下げは、結局ドル安要因になるため、
そこまで戻ったら、売りが考えられます。

 尚、株式市場がここ最近下落が大きかったので、この調子で下がるのであれば、
米国は予想外の緊急利下げや為替市場の介入もあるかもしれません。
ドル/円含むクロス円は波乱含みです。
 リスクはありますが、安定性ということであれば、ユーロ/ドルというところでしょうか。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の判断と責任でお取引をお願い致します。

 

2007年11月28日

11.28 09:50 アブダビ投資庁の動きについて

 アラブ首長国連邦(UAE)の政府系投資機関、アブダビ投資庁(ADIA)は、
米国大手銀行シティーグループに約8,000億円を出資しました。

 さすが原油高騰によるお金持ちの国、
みんなが、今後株価はどうなるんだろうと不安に思っている矢先、
日本がバブルがはじけた時のように、「ハゲタカファンド」が、
長銀に代表されるような大きい銀行や宮崎のシーガイア等を安く買収しましたが、
この時と同じように、安く買うんだと思いましたが、
内容をよく見てみると、
「シティーグループはアブダビ投資庁に対して、年利11%の有価証券を発行して、
普通株に転換するのは、2010年3月以降」という内容です。

 言葉悪いですが、「サラ金からお金を借りて首が・・・・」という話をよく聞きますが、
「サラ金」の金利は年利どれくらいかというと、
色々ありますが無担保ローンで年利12%位からです。

 さらに、言葉悪くなりますが、年利11%というのは、サラ金がアブダビ投資庁、
消費者がシティーグループとも言える内容です。
 シティーグループは、年間8,000億円×11%=880億円もの利子を、
アブダビ投資庁に支払わなくてはなりません。

 つまり、シティーグループは「背に腹はかえられない」という、
苦渋の決断だったのではないでしょうか。それだけ、目先のお金が必要だということです。

 では、目先のお金とは何かと言いますと、
シティーグループは今四半期も80億ドルから100億ドルの評価損が出る見込みで、
自己資本の比率が6%台に落ちる可能性があります。

 また、シティーグループの連結対象になっていない関連会社がサブプライム問題で、
大きい損失を出していますが、今後その関連会社を救済するため、
多額の融資をしていくと会計上、連結対象にしなくてはいけないのです。
ということは、シティーグループの評価損はさらに膨らむのです。
 ですから、資本増強が今直ぐ必要なのです。

 昨日、日経平均株価が一時安値から約500円も上がりましたが
(終値は前日比87.64円高)、それを受けてNYダウも約215ドル上げました。
マーケットは株価上昇の良いきっかけと捉えているかもしれませんが、
実情はその逆でしょう。

 今後、こういうニュースが入いるかもしれないので、
一方的なドル安は一服ということですが、
12月11日のFOMCは米国利下げを既にマーケットは織り込んでおり、
来年にかけて、3%台までの金利の低下があるのであれば、
ドル安トレンドは続くでしょう。

11.28 12:20 「買戻し(かいもどし)」とは?

 「買戻し(かいもどし)」とは、
値段の下げを予想して、売りスタートしたものを決済することです。

 その逆で、「転売(てんばい)」とは、
値段の上げを予想して、買いスタートしたものを決済することです。

 マーケットの値段が上がる時は、買いが入るから、上がるわけですが、
その買いは、買いスタートの買いでも、売りを決済した時の買い戻しでも、
どちらでも上がるのです。

 昨日、アラブ首長国連邦の政府系投資機関アブダビ投資兆が、
米国シティーグループに資本参加したニュースで、日経平均株価も約10分で、
約500円位の上昇したり、ドル/円も約1時間位で100ポイントも上昇しました。
 こういうのを見せられると、売り方も利益のあるうちに決済しようという心理にかられ、
買い戻しに動いてくるでしょう。
 半年サイクルのトレンドは、ドル売り方針は変わりませんが、
相場全体で見ると、売り込まれていたドルは一時買い戻されると思います。


2007年11月29日

11.29 15:15 ドル/円は売り方針!

 「収穫11.26 16:00」のブログでも書いたように、
NY原油は急落、一気に90ドル付近まで下げました。
これによって、米国はインフレの目が減少して、
昨日のFRBのコーン副議長の利下げ示唆発言につながり、
NYダウも約331ドル高で終わりました。
 「収穫11.27 16:40」のブログでも書いたように、
日経平均株価は、この影響もあり、
大きく下ヒゲをつけた日から上げて、
今日は約353円高く15507.05円で終わりました。
 その為にドル/円も上昇して110円台に乗せました。

 しかし、もうドル/円は底を打ったといって、買うのは危険です。
昨日の「収穫」の買戻しとは、このことです。
新規買いスタートではなく、売りスタートの決済の買戻しが多いため、
上げたわけですが、相場の主導権はまだ売り方が持っています。
 チャート的には、色々な材料がうまいこと重なって上昇しましたが、
相場は一本調子では下げません。
 10月15日から始まっている下げトレンドは、変わっていません。
次回下げるための、戻りと考えた方が良さそうです。
 ドル/円の売り目安は111.30位で、そこからの売りが面白そうです。
尚、他のクロス円もドル/円と同じような動きが予想されます。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

2007年11月30日

11.30 14:50 バブルはじける?

 米国のサブプライムローンを含む証券化商品の内、
もう既に回収不可能になっている不良債権は、
日本円にして、約40兆円にまで拡大しているようです。

 日本の国家予算の約半分、
欧米の主要金融グループ15社の株主資本の約40%にも達しています。

 日本がバブル崩壊して、不景気に落ち込んだ時、
税金という公的資金を投入して、
(一部潰れた銀行や海外のファンドに買収された銀行もありました。)
銀行を救済しました。

 今の米国の状態は、日本がバブル崩壊した前夜と似ています。
日本の日経平均株価は1989年12月29日(大納会)に38,915円87銭の
最高値をつけました。
 ちなみに「バブル」という言葉は、1990年に出版された「現代用語・知恵蔵1991」に、
載っていないということは、誰が言ったか分かりませんが、
ちょっと株は下がったけど、
あの時はまだまだという感じではなかったのではないでしょうか。

 先日シティグループがUAEの政府系ファンドから、
年利11%の首を傾げたくなるほどの高金利で、資本注入を受けました。
(一部報道は株価を上昇させる好印象の出来事としていました。)
 日本の公的資金にあたるものが、UAEの政府系ファンドからの出資と、
名前は違いますが、意味は一緒です。
 日本も公的資金を受けたのは1つ、2つの銀行だけだったでしょうか?
あの世界のシティグループが(今度日興コーディアルが買収されました)、
こんな状態では、他の金融機関もたくさん出てくるでしょう。

 ここ2、3日、株もドル/円も上がっていますが、
第2幕、第3幕が用意されていると思います。

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