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2008年01月 アーカイブ

2008年01月01日

01.01(火)02:00 新年のご挨拶

 あけまして、おめでとうございます。

 今年は、単なる相場予想のブログでなく、
日本の将来が心配なので、日本の政治、経済においても、
書いていこうと思います。
 もちろん、皆様からのご質問に対しましては、
分かりやすくご返答をして参りたいと思います。
ご質問等はinfo@fx-kyc.comまで。

 私の目標は、例えるなら、ひとりで、
補助なしの自転車に乗れるまでのお手伝いと思っていますので、
これからも宜しくお願いいたします。

 今年は、明日1月2日(水)午後5時からスタートです。

2008年01月02日

01.02(水)16:50 ポンド/円売り方針

 いよいよ今年もスタートしますが、
目玉は「収穫12.28(金)20:10 動き出す」で指摘しましたポンド/円でしょう。

 現在ポンド/円は、221.62-71です。
(弊社システムは、17:00からスタートです)
11月18日の221.27を割ると、8月2日の219.32が目標となり、
これを割り込むと、210円、200円も十分ありえます。
 かなり、大きいリターンが狙えるのではないでしょうか。
 戦略は、逆指値221.26の売り方針です。
計算通りぴったりいくとは限りませんから、
逆指値の値段や方針は、いつも通りご自身のご判断でお願い致します。

 逆に言ったら、切り返して値段が上がる可能性のある値段も、この値段付近です。
 しかし、ファンダメンタルズとして、
イギリスの中央銀行が12月に続いて追加利下げがありそうですので、
買い方針では、リターンが小さく、リスクが大きいと思います。
買い方針で行くなら、他の通貨ペアをやる方が良いのではないでしょうか。

 ポンドは、他の通貨と比較して短時間に値動きが非常に大きいので、
損失も大きく、注意が必要です。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。
 

01.02(水)20:20 明確なビジョンが必要!

 都心では、門松、しめ飾り、車のお飾りなど、
年々見かけることも少なくなり、さびしいかぎりになりました。
個人的にもお正月気分が全くないまま、平成20年、2008年突入です。

 1月1日の日経新聞の1面が「沈む国と通貨の物語」です。
 かつて先進7カ国(G7)で首位だった1人当たりのGDP(国内総生産)は、
2006年にはOECD(経済協力開発機構)加盟国中18位に転落。
 かつて10年連続で世界1位OだったODA(政府開発援助)は、
2006年には3位に転落。
 かつて首位だった所得水準は、
2005年には4位に転落。
 そのかつての国は日本ですといった内容です。

 FXは、お金儲けが目的ですが、
それだけでなく、日本の現状や将来像、今なにをすべきか等を考えさせられます。

 日経新聞は日本の経済のビジョンが見えてこないことに対して憂慮しています。

 法律は、悪いことがあって初めて作られます。
車の運転中、携帯電話で話していると注意力が散漫になり事故が多くなるから、
そのようなことをしないようにと法律が出来ます。

 自民・民主党の税、年金、地方との格差、農業、外交の政策においては、
内容は違っても、対処療法的政策です。
 車の例と同じように、今が悪いから改善すると。

 確かにそれも重要です。

 ここ最近オイルマネーを背景に中東諸国が、米国やBRIC'sに投資していますが、
それは、彼らが原油は有限であり、将来枯渇したときのために、
子孫にお金を残そうとしているためです。

 私も明確なビジョンを持ち合わすだけの実力はありませんが、
2007年の出生数が戦後2番目の低さを考えると、
真剣にならざるおえません。
 

2008年01月03日

01.03(水)14:30 いいお年玉!!

 ポンド/円は216.47まで下げました。
現在は217.50位です。

 昨日のブログで書いた通り、ポンド/円逆指値221.26の売り方針は、
だいぶ取れましたね。
 「収穫12.28(金)20:10 動き出す!!」で書いた通り、
1日で投資金4-5倍は取れた人は多かったのではないでしょうか。
(弊社、わくわく100で手数料、スワップポイントは計算していません)
 
 新年早々、いいお年玉ですね。

 今日22:15は米国ADP雇用統計、
明日22:30は米国非農業部門雇用者数変化の発表があります。

 こういう経済指標の発表は、ドルのトレンドを大きく変えるまでには至らないものの、
瞬間的にはどちらかに大きく動く可能性があります。
 どちらかは分かりません。デイトレには向いています。

 
 

01.03(木)20:00 独立する!

 昨日発表された米国FOMCの議事録では、12月11日の段階で、
信用収縮が経済成長を鈍化させ、
大幅な利下げが必要となる可能性が懸念されていたことが明らかになりました。

 今年に入って間もないですが、
その兆候は早くも昨日NY原油が一時100ドルの大台をつけました。
ドル安と見込んでのファンドの動きとも思えます。

 昨日のNYダウも約220ドル安く終わっています。
明日の東証の大発会は、去年の大納会に続いて大幅な下落が予想されます。

 各国の米国経済、ドルに対する不安は、
各国が外貨準備の運用先をユーロに変更したり、
自国通貨とドルの連動をやめるという方向に議論が傾いています。

 では日本のこれからですが、
与謝野薫前官房長官は、日本は他国のような選択肢はないと、
新聞紙上で話しています。

 なぜなら、日本は自国を米国に守ってもらっている弱みがあるので、
他の国のように自国の経済政策を展開出来ないという理由です。
安全保障条約の絡みがあると。

 日本はまだ自立していないですね。
戦後半世紀も経っています。

 日本の国力低下、低成長、人口減、生活レベルの低下と色々問題があります。
経済成長が前提となっているのが年金制度です。
 このままでは、日本人が貧しくなってしまいます。

 与謝野薫前官房長官も今日の日経新聞3面「YEN漂流」で、
今後の対応策を述べていますが、
私は昨日述べました対処療法にしか聞こえません。
 
 「自分の国は自分で守る」
これが根本ではないでしょうか。

 為替の歴史を見ても、これが出来ないと、
またいいように米国の都合にやられます。

  

01.03(木)21:10 大発会は暴落か!?

 ドル/円は、現在108.53位です。
12月28日のブログで、目標は110.93と予想しましたが、
それを一気に割り込みました。

 ユーロ/ドルは、現在1.4764位です。
12月28日のブログで、1.4700を超えたら、目標は1.5000と予想しましたが、
その通りになりそうです。
 
 ユーロ/ポンドは、現在0.7466位です。
12月28日のブログで、0.7636を超えたら、青天井とと予想しましたが、
その通りになりそうです。

 今日、NYマーケットが始まっていないのに、
これだけのドル安になると、今晩のNYダウも安くなるでしょう。
 そして、明日の東証は大発会で朝9時から11時までの短時間ということもあり、
売りが売りを呼び、日経平均株価は500円位安くなっても不思議ではありません。
 大納会から4円高ドル安を考えると、それ以上もありえます。
銘柄によってはストップ安に張り付くこともありえます。
 大変な大発会になりそうです。
(今晩のNYダウが持ち直せば、話は別ですが)

 ドル/円は、11月26日につけた、ここ最近の最安値107.24を試しにいくでしょう。

 しかし、明日の日本時間22:30には米国雇用統計の発表があるので、
それまでに107.24を一気に割ることは難しいかもしれませんが、
米国雇用統計のマーケットの予想7.2万人を大幅に下回るようだと、
最安値は更新され、105円を目指すことになるでしょう。

 その時のポンド/円は、昨日ブログで予想した210円は完全に通過点で、
200円を目指すでしょう。

 一般の方は、明日から仕事始めでしょうが、
目の覚めるような一撃が待っています。

 皆様の声で、相場予想しているブログ、雑誌を見ていると、
結局最後まで読んでいても、上げなのか、下げなのか、
目標の値段もはっきりしないということを良く聞きます。

 本ブログの予想は、当たることも、はずれることもありますが、
仕掛ける値段、上げ、下げの予想も、はっきり書きます。
 ストレートに伝えるのが、本ブログのモットーです。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
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ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。


2008年01月04日

01.04(金)18:35 米国雇用統計

 心配していました日経平均株価は約619円安い大暴落でした。
しかも、下がりかたが良くない!
 寄り付きは150円安から始まって、大きな陰線引けでした。

 今日の22:30の米国雇用統計しだいでは、
14,000円が目標とされるでしょう。

 雇用統計の予想も7.2万人と決して大きい数字ではありません。
これが、マイナスなら米国は景気後退局面入りです。

 出来れば、0.5%の思い切った利下げをしたほうが、
株価も下げ止まるかもしれません。
 原油の100ドル乗せを気にして、インフレを恐れて、
0.25%の利下げでは、ずるずると悪い方向にいってしまうかもしれません。

 二兎追うものは一兎も得ずで、景気とインフレという、
相反するものを同時にはうまく切り抜けるのは誰がやっても無理でしょう。

 今回の雇用統計の数字は、かえって思い切り悪い結果のほうが、
FOMCとしても0.5%引き下げる大義名分ができるのではないでしょうか。

 雇用統計の数字が、ほぼ予想通り又は若干良いは、
FOMCの舵取りを難しくするだけです。

 22:30までは、行って来いの展開でボックス圏の動きでしょうが、
この結果は、今月末のFOMCまでのトレンドを決めそうです。

01.04(金)22:55 米国景気後退局面か?

 米国雇用統計発表は、予想7.2万人に対して、
1.8万人でした。

 23:30から始まるNYダウは、大幅下落しそうです。

 現在ドル/円は108.48位ですが、成り行き売り方針。
 現在ユーロ/ドルは1.4801位ですが、成り行き買い方針。

 月曜日の日経平均株価も暴落か?

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2008年01月07日

01.07(月)16:25 日経平均株価続落!

 今日の日経平均は約190円安い、14,500.55で終わりました。
昨年の11月22日の14,669.85の安値を塗り替えています。
出来高約9億8000万株ということは、投げが出ていません。

 チャート的に三空叩き込みの形で、明日上げるという見方もありますが、
もし、2006年6月13日の14,218円を割り込むと、
2004年4月の12,163円までの下げはあるでしょう。

 シンガポール、香港の株式相場も、
先週の米国雇用統計と失業率の悪さを嫌がって下落しています。

 米国が本格的にリセっション(景気後退)入りした場合、
日本は黙って日経平均株価の下落を待つだけなのでしょうか。
そうなりそうなのが分かっていて、そうなるのは悔しい限りです。

 ドル/円は指値110.50で売り方針か
逆指値107.23の売り方針で、
目標は103.40まで。

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2008年01月08日

01.08(火)15:00 可も無く不可も無い所

 NY原油は正月明け一時100ドル/バレルをつけましたが、
いよいよ米国景気後退局面を向かえ、
昨日は95.06ドル/バレルで終わっています。

 米国も、かつての日本と同じように土地という資産バブルを作り、
はじけさせました。
 土地は、FXでいうところの売りのルールがありませんので、
下落すると誰も儲かりません。ですから、被害は甚大なのです。

 米国の景気減速は、消費を減退させ、在庫を積み上げます。
積み上がった在庫の値段は下落します。
需要と供給のバランスで、物が多ければ値段は下がり、
物が少なければ値段は上がります。
これは、原油も例外ではありません。
 
 原油の値段が下がって一番困るのはどこでしょう。
中東の湾岸諸国やロシアです。

 これらの国は、原油高を背景に政府系投資ファンドを通して、
米国のサブプライムで打撃を受けたシティーグループやメリルリンチ等に、
資本参加しました。
これがなければ、米国の大手金融機関は倒産の憂き目にあっていたでしょう。

 しかし、原油が急落した場合、同じことは出来ないでしょう。

 投資はファンダメンタルズも重要ですが、気持ちも重要です。
米国のように経済が悪いところには投資できませんし、
中国のように経済が良いところは、いつ悪い国の影響がでるのか不安になります。

 ですから、今まで可も無く不可もないところに注目が集まります。
それが日本、スイスです。
円(JPY)やスイスフラン(CHF)が他の通貨に対して強くなりそうです。

2008年01月09日

01.09(水)12:50 ドルの買いに妙味

 新年早々、NYダウと日経平均株価が大きく下げたので、
皆さんにインパクトが強すぎたのか、ニュースや新聞、
タブロイド紙、ワイドショーまで報道されました。

 確かに昨日NYダウも12,589ドル、
日経平均株価は本日前引14,419円まで下げています。

 今日の日本時間00:00に発表されたサブプライムに絡む、
米国中古住宅販売保留も-2.6%とかなり悪い数字でした。

 額面通り受け取るなら、ドル安でしょう。

 しかし、ドル/円はその通りになっていません。

 マーケットは市場心理があります。
悪いニュースでドル/円が下げていないのはたまたまではないと思います。

 今度なにか米国経済にとって良いニュースが入ったときには、
上がり易い環境と考えた方が良さそうです。

 大多数の他の皆さんがニュースを知って、ドルは下がるなと思ったときは、
我々は一歩進んで、買うタイミングを図るべきでしょう。
頭の中の固定概念をリフレッシュ。
 

01.09(水)18:15 IMM Non-commercial

 弊社ホームページでも、主要通貨売買比率ご案内で、
ドル/円は売りと買いが何%か毎週発表しています。

 平成20年1月7日(金)の段階で、
売り 88.35%、
買い 11.65%です。
 これをどう見ますか?

 これを理解するには、次のことの理解が必要です。
 
 まず、値上がりを予想して、「買い」注文を発注したとします。
損でも儲かっても、決済は「売り」です。
 これは感覚的にピンとくるはずです。

 次に、値下がりを予想して、「売り」注文を発注したとします。
この決済はどんな注文でしょうか?
 「反対売買」という言葉があるように、
損でも儲かっても、決済は「買い」です。

 単純に「買い」注文とは、
値上がりを予想した「買い」スタートの「買い」と、
値下がりを予想して「売り」スタートを決済した時の「買い」の2つがあります。
 そのどちらの「買い」も、値段を押し上げる要因になります。

 同様に「売り」注文も2つあります。
値下がりを予想した「売り」スタートの「売り」と、
値上がりを予想して「買い」スタートを決済した時の「売り」があります。
 そのどちらの「売り」も、値段を押し下げる要因になります。

 では、本題です。上の売買比率を見ると、
一見売りが多いので下がりそうですが、
それと同時に、ある程度値下がりして、
その売りに利益が乗ってきた場合、決済予備軍がたくさんあるとも言えます。
 決済予備軍は、値下がりを予想して決済する場合ですから、
「買い」予備軍とも言えます。
 いくらここから値下がりしそうといっても、
売りが増える割合は11.65%しかないのに比べ(全体の88.35%は既に「売り」です)、
決済による「買い」予備軍は圧倒的に多いと推測できます。
何かの拍子で値上がりして、売りに乗っている利益が少なくなってきたら、
あわてて「売り」は決済に動くはずです。
 ですから、売買手法としては「買い」なのです。

 「夜明け前が一番暗い」ということわざが、
この基本的な考え方を示しています。
 これをテクニカル指数で表したものが、オシレーターやRSI、
ストキャスティクスなどです。
 これらの指数は、売られ過ぎだから上がる可能性が高いとか、
買われ過ぎだから下がる可能性が高いと予想します。

 弊社ホームページの主要通貨売買比率ご案内は、
弊社のもので、市場のパイが小さすぎて、
あてにならないという意見もあると思います。

 上記を国際化して、パイを大きくしたものに、
シカゴマーカンタイル取引所の、
投機筋の買い建玉(ロングポジション)と
売り建玉(ショートポジション)の枚数の変化をしめした、
IMM Non-commercialがあります。
 これは、売買比率でなく、取引枚数です。
考え方は同じで、買いポジションの枚数が大きくなり過ぎると、
いくら相場が上がりそうでも、下がる可能性が大きくなるということです。
逆にいくら相場が下がりそうでも、上がる可能性が大きくなるということです。

 ロングとは、買いポジションのことです。
 ショートとは、売りポジションのことです。
 コントラクトという言葉自体はありません。コントラクトスリップとは、
電話で為替予約が行なわれた後、
銀行と顧客の間で内容を文書で確認するための確詔書のことです。


 

2008年01月10日

01.10(木)17:15 BOE政策金利

 1978-90年まで、読売巨人軍でキャッチャーとして活躍。背番号15。
プロ初安打が本塁打で、1987年MVPを獲得。
 意外なところで、ホームランを打つところから、
「意外性の男」といわれたのが、山倉和博氏です。

 FXの世界では、イギリスのイングランド銀行の政策金利が、
ある意味それに当たります。
 本日21:00に発表されるイングランド銀行の政策金利は、
6割が利下げと見ていますが、まだどちらともいえません。

 仮に、利下げがあった場合は、まだマーケットに織り込まれていないので、
ポンドは大きく下げるでしょう。
 ポンド/ドルやポンド/円の売り方針で、
リスクを少なくしたいのなら、逆指値の活用が有効でしょう。

2008年01月11日

01.11(金)18:00 ポンド続落か!

 マーケットの反応は、
昨日のイギリスのインクランド銀行の政策金利据え置きと、
イギリス経済の乖離に目をつけ、ポンドは売り込まれています。

 18:30のイギリス鉱工業生産が悪いと、
さらにポンド安に拍車がかかるでしょう。

2008年01月14日

01.14(月)16:15 通貨ぺアの変動要因

 明日から、2月14日まで営業停止です。
今回の件で皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、
深くお詫びいたします。

 ところで、通貨ペアの値段を動かす原因は何でしょうか?
簡単に言うとお金の流れです。

 仮にリスクは高くて投資金がなくなってしまう可能性があっても、
1日で投資金が2倍になる可能性の投資と、
投資金が無くなるどころか減る可能性は限りなく少ないが、
投資金に対して年利3%しか付かない投資では、
どちらを選択しますか?
(「3%しか」とかきましたが、今の日本人には「3%も」かもしれません。
日本の政策金利は世界の中でもものすごく低い水準です。)
 
 選択するのには、もうすこし条件が必要でしょう。
仮に10万円しか手持ちがなかったら。
仮に1億円資金があったら。

 10万円しかなかったら、一発勝負で前者を選択しても良いでしょう。
でも、ファンドのように何十億、何百億動かすのであればどうですか。
丁半博打は打てません。ということは、後者を選択し易いということです。

 後者に当たる投資は何でしょうか?
国債です。国債の金利は国の政策金利と連動しています。
お金は金利の高い方に集まり、お金の流れを作っています。
水は高い方から、低い方へ流れますが、お金はその逆です。

 つまり、政策金利の変動が、通貨ペアの値段の変動に、
大きく影響を与えます。

 この政策金利は、勝手に決められる分けでなく、
金融政策委員の多数決によって決められます。
金融政策委員も気分で政策金利に対する意見を持っているわけでなく、
消費者物価、小売高、雇用統計等という経済指標を見るというわけです。

 毎日発表される経済指標は、
お金の流れを決定する政策金利の決定に影響を与えるということです。

 

01.14(月)16:55 大きく狙う!

 ポンド/円は、「収穫12.06(木)00:30 まさかまさかの」で書きました通り、
213円を割り込みました。
現在212.30位ですが、208.20までの下げはあるでしょう。

 ドル/円は、「収穫12.24(月)15:00 ドル/円上抜け」で、
今後1-2ヶ月で107円を試すでしょうと書きましたが、
現在108.18位です。
11月26日の107.24を割り込みますと、101円台まであるでしょう。

 ユーロ/ポンドは、「収穫12.28(金)20:10 動き出す」で書きました通り、
青天井状態です。
現在0.7572位ですが、ここからの買いでも十分でしょう。

※ホームページ上に掲載する情報については、
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01.14(月)21:20 ドル暴落か!

 先週末のNYダウは約246ドル安い、12,606.30で終わっています。
今週は、15日にシティグループ、16日にJPモルガン、
17日にメリルリンチの第4四半期の決算の発表があります。
もうすでに、シティグループは決算において、
240億ドルの損失を計上するのではないかと言われています。

 今晩のNYダウはさらに安くなるでしょう。
明日の日経平均株価も暴落もありえます。
また大発会の時のように600円位は下げてしまうのではないでしょうか。

 ドル/円は、現在107.41位ですが、11月26日の107.24を割れたら売り方針。
ドル/円が割れた場合、クロス円の中でもポンド/円は下げがきつく予想がつきません。

 今週は大手金融機関の決算が相次ぎますから、
全てシティグループのようだと、株、ドルは暴落でしょう。

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2008年01月15日

01.15(火)15:10 日経平均株価は上がらない?

 なぜ、日経平均株価は上がらないのか?
NYダウが上がっていても、決して日本の企業の業績が悪いわけではないのに。

 簡単に言えば、買う人がいないからです。

 ポイントは”人”ですが、
現状マーケット参加者の約6割は外国人投資家と言われています。

 仮にあたなたがアメリカ人とします。”ドル”では、日本の株は買えません。
日本の株を買うのには”円”でなくては買えません。
そうすると、日本の株を買うのに手持ちのドルを円に替えるとき、
1ドル=120円の時、100ドルを替えると12,000円になりますが、
1ドル=110円の時では、100ドルを替えても11,000円しかなりません。

 アメリカ人の立場で言えば、
例えば、100,000ドル手持ちにあって、
トヨタ自動車5,500円の株を買おうとした場合、
1ドル=110円の時の方が、1ドル=120円の時より、
買える株数は少なくなってしまいます。

 つまり、ドル安・円高のケースでは、外国人投資家の購買力は落ちているのです。
ですから、円高局面で、海外からの資金導入が難しい状態ですと、
日経平均株価は上がりづらい状態にあります。

01.15(火)23:00 止まらない!!

 ドル/円は現在106.85位です。11月28日の安値107.24を割れました。
ドル/スイスフランは現在1.0871位で、1977年以来の水準まで下げています。
 両方とも売り方針。

 ユーロ/ドルは現在1.4894位です。1.4968を超えたら買い方針。

 共に大きく狙えるでしょう。

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2008年01月16日

01.16(水)16:30 日本の価値

 日本は世界からどう見られているのでしょうか?

 まず、株式相場の視点から見ます。
今日も日経平均株価は約468円安の13,504.51で終わりました。
企業業績は決して悪くありません。
 NYダウが大幅下落中、通常であれば中国、インド、ロシア、ブラジルという、
振興国の株価がまず崩れるのに対して、今回はそうなっていません。
 ところが、日本は米国発のサブプライム問題をダイレクトに受け、
米国以上に株価が下落しています。
 その差は将来の展望があるか、ないかです。
日経平均株価を見ると、目先のサブプライム問題が片付くまではもちろんのこと、
3年後、10年後と日本は楽観的見方はできなそうです。

 為替相場の視点から見ると、
円はスイスフランと同様な立場と言えます。
なぜなら、円/スイスフランはここ半年位、
大体1スイスフラン=98円位でほぼ一定です。
 リスクを取りたくないという意識が、比較的安全性の高い、
円やスイスフランに向かっているのです。可も無く不可もなくというところでしょうか。
 この視点から見ると、日本は悲観的とは言えません。

 日本は円高をあまり歓迎しません。貿易で成り立っている国だからでしょうか。

 しかし、円高になればブランド品が安く買えます。旅行も割安で行けます。

 こんなことを書くと、経済がこんなときにと言われそうです。
政府が建てた経済・財政見通しは頓挫しそうで、
また赤字国債を30兆円を発行しないといけないかもしれませんし、
第二の夕張が出てきてもおかしくありません。
税収が減れば、地方にお金は行きませんから。

 バブル時代、当時三菱地所によるロックフェラー・センターの買収や、
安田火災がゴッホのひまわりを約57億円で購入したニュースがありました。

 日本人の中で円が強いという意識はなくても、
中東のように原油高騰による恩恵がなくても、
中国のように年間10%以上の成長がなくても、
円は強いのです。棚からぼた餅ですが、事実です。

 今回のみずほコーポがメリルリンチに約1,300億円の年利9%の出資は、
円の裏の実力を知ったファインプレーです。
 確かに製造業において技術力は世界でトップでしょうが、
この機会に海外からのノウハウを吸収できるチャンスです。

 この機会を一般投資家は関係ないと思っているかもしれませんが、
安く買えるのは、物、ノウハウ、海外企業だけではないです。

 他の国の通貨でも一緒です。
1ドル=100円を割ったらどうしますか?

 こんな買いチャンスはそう訪れないです。
資力のある人は、みずほコーポのように買い場探しです。
 今日、1ドル=105円台に入りましたが、準備しておいて下さい。
大底は2、3回打ちますのでチャンスはたくさんありそうです。

 弊社は来月14日まで、業務改善命令と業務停止命令を受けております。
今は、社内研修を通じてコンプライアンスの勉強と徹底を図っております。
一同努力しておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

 
 

2008年01月17日

01.17(木)16:10 株信用取引大幅投げ売り!!

 東京証券取引所が、昨日信用買い残が2兆9123億円まで減り、
2年5ヶ月ぶりの低水準となりましたと発表しました。
売買代金も4日連続で3兆円を超えているようです。

 この意味するところは、損した人たちが相当いて、
投げ売りしたということです。
 株の信用取引には、相場の変動によって損失が膨らむと、追証といって、
そのポジションを維持するために証券会社にお金を入れなければないません。
 お金を入れないと決済しなければなりません。
このことが、今回の現象につながっています。
 18,000円から13,000円台までの大幅下落ですから、
致しかたないのでしょうか。

 「投げたらしまい、踏んだらしまい」ということわざがありますが、
まだ日経平均株価の下げトレンドは変わらないでしょうが、
一旦次回下げるための、戻りがありそうです。

 それにつられて、ドル/円等のクロス円も戻り高はありそうです。
予想ですが、
ドル/円は現在107.30位ですが、109.23までの戻り、
ユーロ/円は現在157.26位ですが、159.71までの戻り、
オーストラリアドル/円は現在94.48位ですが、95.50までの戻り、
ニュージーランドドル/円は現在82.60位ですが、83.42までの戻り、
ポンド/円は現在210.63位ですが、213.50まで戻りはありあそうです。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

2008年01月18日

01.18(金)15:15 ドル売りは一旦決済?

 明日から、いよいよ大学入試センター試験がはじまり、
志願者数は約54万人ということです。
 受験者の皆さんも、ご家族の方もいろいろ大変だと思いますが、
がんばってもらいたいと思います。

 今日の00:00に、フィラデルフィア連銀指数で-20.9と、
米国経済が景気後退局面に入ったともとれる数字が発表されました。

 これによって、NYダウは約306ドル下落しました。
一方、日経平均株価はこれを受けて、午前中約418円も安くなりましたが、
終値は前日約111円高で終わりました。

 昨日の「収穫 01.17(木)16:10 株信用取引大幅投げ売り」でも指摘しましたが、
今日が株の損失覚悟の投売りのピークになった可能性があります。

 今週で米国大手金融機関の決算発表が終わりましたので、
1-2ヶ月後は再度、米国株安、ドル安となるでしょうが、
来週は下げる発表が少なそうなので、
昨日の通り、株、ドルは戻り高となるでしょう。
予想は昨日の通りです。

 
 

01.18(金)22:00 ユーロも崩れるか!?

 ユーロはこれまで米国サブプライム問題の影響をもろともせず、
強い成長を見せてきました。ユーロだけは別格と思っていましたが、
「欧州中央銀行はユーロ圏の経済成長を下方修正する可能性がある」と、
メルシュ・ルクセンブルグ中銀総裁が発言したことを契機に、
いよいよ欧州中央銀行の利下げ観測が浮上してきました。

 チャート的にもダブルトップの形ですから、
1.4697を超えない限り買いづらいです。
現在1.4656位ですが、1.4490までは下げるかもしれません。
また、これを割ると1.4313まで見えます。

 中国の上海総合指数も5,000ポイントの大台を何とかキープしていますが、
一時期の勢いはありません。
 株は世界的に大きく下落しそうです。

 そうなってくると、日本やスイスのように決して景気はよくないが、
貿易黒字を抱えていつところに資金が集まり、円、スイスフランは、
高くなるでしょう。

 今日、1年後、1ドル=80円のストライクで、
円のコールオプションに大量の買いが入ったそうです。

 まだまだ、円高トレンドは変わらなさそうです。

2008年01月21日

01.21(月)15:55 世界同時株安!!

 昨年の大納会の日経平均株価が、15,307円でしたから、
もう既に2,000円位下がりました。今日の終値は13,325円です。

 上海総合指数も5,000ポイントを割り、4967ポイントで終わっています。

 世界的株安ですね。

 米国ブッシュ大統領が、サブプライム問題解決のために、
財政出動を決めましたが、マーケットではあまり評価されていません。

 サブプライム問題は、
シティーグループ等が抱えている資本不足を解消しない限り解決しません。
 こういう状況のときにいくら公共事業を政府が増やしても根本の解決になりません。
 日本がバブルがはじけ、平成不況に陥ったとき、
銀行の資本不足を補うために血税を投入したような政策を取らなければ、
NYダウの下げは止まらないでしょう。

 サブプライムに絡む不良債権を大手証券会社は損でもいいから売ってしまえば、
抱える資本不足の問題は解消されますが、
売りたいといっても買いがなければ成立しません。
株式市場でストップ安では売りたくても、
なかなか売れないのというご経験をされた方はピンとくるはずです。

 このままいけば、サブプライムの損失分全てを、
誰かからのお金で補う必要があります。
 結局、米国政府が国のお金で補う政策を取ってはじめて、
サブプライム問題は収束に向かうでしょう。

 

01.21(月)17:25 ユーロも来るぞ!!

 ユーロ/円の一目均衡表では、先行スパンを割り込み値下がり型です。
今日、9月10日の安値155.16を割りましたので、目標は149.26です。

 ユーロ/ドルも現在1.4523ですが、予想通り下げています。

 米国経済はリセッション(景気後退)に入るでしょうが、
相場はそのことを織り込んでいます。「想定内」というところです。
 しかし、ユーロは織り込んでいません。まだ「想定外」というところです。

 ユーロ/円、ユーロ/ドルも徹底的に下げ方針で勝負です。

 ※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

01.21(月)21:45 分かり易い相場展開へ

 現在ドル/円は、105.81位、
ユーロ/円は、153.16位、
オーストラリアドル/円は、91.44位、
ニュージーランドドル/円は、79.29位、
ポンド/円は、206.27位です。

 「収穫 01.17(木)16:10 株信用取引大幅投げ売り」で書きました、
クロス/円の戻りについてですが、ほとんど戻りませんでした。
予想をはずしました。すみませんでした。

 「押し目待ちに押し目なし」ということわざがあります。
上げ相場の時、少しでも安いところを買おうとしても、
安いところはなかなか掴めませんという意味ですが、
今回のような下げ相場の時では、少しでも高いところを売ろうとしても、
高いところはなかなか掴めませんという意味にもなります。

 ユーロ/円を筆頭に、
オーストラリアドル/円は、85.99まで、
ニュージーランドドル/円はは、76.93までの下げが予想できます。

 通貨の中で比較的強いのは、貿易黒字を抱え、
サブプライムの余波をあまり受けていない円とスイスフランと書きましたが、
円は対スイスフランにもここ最近の高値を更新しています。

 日経平均株価は弱いですが、通貨の円は一番強くなっています。
 
 

2008年01月22日

01.22(火)17:55 ユーロ来た!!

 ドイツはユーロ圏に属しますが、
ドイツの大手州立銀行のウエストLBは、サブプライム問題の絡んで、
損失が1,450億円となる見通しとなりました。

 現在ユーロ/ドルは1.4460位ですが、
1.4300を割ったら、チャート上ダブルトップが完成して、
大幅下落する可能性が高いです。
 戦略として、逆指値1.4300の売りが狙い目です。
積極的にいくなら、逆指値1.4490の売りでも面白いと思います。

 今日の日経平均株価は約752円安い(-5.65%)、12,573.05で終わりました。
上海総合指数も354.68安い(-7.22%)、4,559.75で終わりました。

 BRIC’sはじめ新興国も黄色信号です。
ファンドの解約も出て、下げはこれからといったところでしょう。

 「収穫 01.17(木)16:10 株信用取引大幅投げ売り」で、
株価の買い戻しに伴い、ドル/円は一旦戻り高があると予想してはずれました。
なぜはずれたかというと、
その日経平均株価が上がったのは、株の信用取引で大幅な投げ売りが出て、
それにあわせて売り方の買戻しが出たので、
下げトレンドは変わらずとも、一旦の戻り高があると思ったのですが、
その日、株式相場が上がった理由はそのためでなく、
政府や日銀によるPKO(プライス・キーピング・オペレーション)という、
公的資金を使った株価維持政策がとられたためでした。
 買戻しでなく、新規買いで上がったわけです。

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2008年01月23日

01.23(水)17:15 FRB緊急利下げ

 昨日、米国FRBはFF金利を0.75%緊急利下げを行いました。
これで、昨年8月から合計1.75%利下げしたことになります。

 本来は今月末のFOMCで行われる予定でした。
昨年8月17日公定歩合を緊急利下げしましたが、
その時の緊急とはマーケットの意表を付き、
株安の予防的意味合いが強く、効果もありました。
今回の利下げは同じ緊急でもマーケットに織り込み済みで、
風邪をひいてしまってから薬をのみましたという対処療法だったので、
効果は前回の時と全く違います。

 住宅ローン担保証券(RMBS)や債務担保証券(CDC)は、
売るに売れない状況は変わっていません。これらの証券の評価を下げても、
これを買おうという、リスクテイカーが現れません。
 それどころかこれらの証券を保険対象としている、
金融商品専門の保険会社も危なくなってきています。
新たな2次、3次の金融不安が出てきました。

 今回の米国は財政出動と利下げという準エース級の切り札を切ってきました。
エース級は金融機関への公的資金投入です。
RBMSやCDCを損を覚悟で、誰かが買わなければ事は納まりません。
エースが出てくるまで、株安、円高の流れは変わらないと思います。

01.23(木)21:30 原油も下落へ

 今まで、NYダウが駄目なら、原油や金、
とうもろこし、大豆と商品市況にお金が流れてきました。
 商品市況が、他の金融商品と大きく違うのは、
上場しているものが全て私たちの生活に密着したものということです。
 ダイヤモンドが上場していないのは、無くても生活には困らないからです。
生活に密着した商品だからこそ、今の本当の価値を表しやすいのです。
私たちの生活レベルより、価格が高すぎたらそれ以上は上がりません。
つまり、商品市況ではバブルは起こりづらいのです。
 今の世界の景気や生活レベルの状態では、
いくら資金の逃避先的要素の強かった原油も、
一時100ドルを突破しましたが、既に80ドル台まで下落してきています。

 原油高を背景に潤ってきたオーストラリア、カナダは、
今度は下落に転じる番です。
日本もそうですが、日本の企業の業績は良いにも関わらず、
株価はご存知の通りです。世界は連動しています。
このようになると、腐ったみかん状態です(表現は良くないですね)。
 ですから、景気が良いとされている国、若しくはまだ悪くなっていない、
中国、ヨーロッパ、オーストラリアが一番大きく下げてくるのです。

 ユーロ/円、オーストラリアドル/円は徹底的に売り方針!!

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2008年01月24日

01.24(木)18:30 大転換か!?

 ユーロ/円の日足のチャートを見てみると、
21日の大陰線を包む翌日22日の大陽線。
陰線より長い陽線の出現は買い方が頑張っているわけですが、
両方とも一本一本のローソク足は長く、柔道で言えば大将戦の戦い。
買い方に軍配があがりました。
そして、昨日の大きい下ひげ陰線。
陰線ですが出現した値位置が低いことと、俗に言う「からかさ(下ひげ陰線(陽線))は、
強力な買い線です。
 
 クロス円が上がる材料はあまり出てきていませんし、
マーケットが総弱気になっており、下がりやすい状態ですが、
それを受け止めるだけの買いが入っています。
 昨日まで売り方針と思っていても、素直な性格ですから、
チャートに従います。よって、昨日と書いてあることは180°違います。
 ドル/円含め、クロス/円の売り方は総撤退すべきでしょう。
戦略としては、ドル/円、クロス円は成行、買い方針。
ただしストップも付け、前日の安値で。

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その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
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2008年01月25日

01.25(金)16:05 エースに手をかけるか?

 下記はユーロ/円の日足です。
qq.JPG
 昨日「収穫 01.24(木)18:30 大転換」の通り、
クロス円は急騰しました。チャート通りです。
 今日の日経新聞によると、「収穫 01.23(水)17:15 FRB緊急利下げ」で書いた、
「エース」とういう切り札に、米国政府は手をかけようとしています。
私の言うエースとは、金融機関を救うための公的資金の投入のことです。
 日経新聞によると、モノライン(米国の金融保証会社の通称のことで、
証券の発行元から保証料を受け取る代わりに、証券の発行元が、
債務不履行になった場合に元利支払いを肩代わりする会社のこと。)に対して、
政府が約150億ドルを出資しようとしているということです。
 ブッシュ大統領や与党共和党はこれに対して慎重論も根強いということですが、
いずれしないわけにはいかないでしょう。

 クロス円の上昇にとって一番の支援材料は、刀を抜く前の状態です。
切り札を切ってしまったら、今度は各通貨の金利差縮小による円高が再びくるでしょう。

 なぜなら、相場が完全に上昇に転じるには、エースの数も問題なのです。
 約150億ドル、日本円で約1兆5000億円だけでは焼け石に水です。
今サブプライム関連の証券化商品の保証をしている会社はたくさんあり、
又サブプライム関連の証券化商品に保険を掛けずに、
持ち続けている金融機関もたくさんあります。
 ブッシュ大統領が一枚目のエースを切った瞬間から、
マーケットは再び不安に襲われるでしょう。後何枚切れるのかと。
 それまでクロス円は買い方針で行きたいです。

01.25(金)21:15 取引の簡単ルール

 昨日、今日で新聞等で「ショートカバー」という言葉が出てきました。
「ショートカバー」とは、売り方の決済による買戻しのことです。
 なぜ、昨日、今日で頻繁に出てきたかというと、
FXには値上がりを予想してスタートする「買い」と、
値下がりを予想してスタートする「売り」があります。
この「売り」は、思惑と逆に値上がりしてしまうと損失になりますが、
値下がりすると利益になります。 きっと値段が高いうちから、
値下がりを予想していた方が、米国政府の対応等を見て、
一旦これ以上は下がらないと判断され、利益確定の決済に動いたのでしょう。

 「ショート」とは値下がり予想の売りのことで、
「ロング」とは値上がり予想の買いのことです。

以下のアドレスで図解入りで説明してあります。
http://www.fx-kyc.com/beginner/beginner_3.html

2008年01月28日

01.28(月)23:55 ドル円の方向性

 下記のチャートはドル円の4時間足のローソク足です。
01.28.JPG

 今週は1月31日にFOMC,2月1日に米国の雇用統計があり、
2月9日は東京でG7がありとイベントは盛りだくさんですので、
ここから思い切った円高というより、ポジション調整も含め、
買戻し優先の売買が多くなると思います。
 ですから、チャート上も一旦底練になっています。
 ドル円は現在106.82位です。ここ最近の上値となっている107.91は、
一目均衡表上の先行スパンの値段ともほぼ一致しています。
強力な抵抗線ですが、超えてくるようだと、
38.2%戻しの108.63位、50%戻しなら109.77位までは狙えます。
 他のクロス円も同じような考え方で良いと思いますが、
ドル円の方が下値が案外固いだけに、リスクは少ないのではないでしょうか。
但し、ドル円で104.88を割ったらまた下に行く可能性が強いことを忘れずに!

※ホームページ上に掲載する情報については、
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2008年01月29日

01.29(月)04:20 フィボナッチ・リトレースメント

 少し前に、寺尾聰 、深津絵里主演で、
「博士の愛した数式」という映画がありました。
 ある学校の新任の数学教師が、なぜこの道を選んだのかというきかっけを、
新しく受け持ったクラスの生徒の前で話し出すところからスタートします。
 シングルマザーだった母は、ある日事故の後遺症で、
80分しか記憶がもたない数学博士の家で家政婦として働きだします。
それがきっかけで、博士と母と自分の3人の生活が始まるという話です。
 心温まる、それでいてちょっと泣ける、日本映画らしからぬ映画です。
小川洋子さんが書いていて文庫もあるそうです。

 その中で博士の愛した数式が、eiπ + 1 = 0 です。
この式は、オイラーの等式と呼ばれていて、
円周率 π (3.14・・・)とネイピア数 e (2.71・・・)という全く起源の異なる別々の数が、
0と 1 と虚数単位 iという極めて単純な数 によって結びついています。
 このすごい所は、円周率 πが循環せず無限に続く無限小数であり、
ネイピア数 eも循環せず無限に続く無限小数であるところです。
無限少数と無限小数、どちらも決して交わらない2本の平行線に思えますが、
綺麗に、シンプルにまとまった数式になっています。
なぜそうなるかは、そうなるからとしか言えません。
"人類の至宝" とも呼ばれています。

 なぜ、このことを書いたかというとこの映画が良かったのもあるんですが、
私の昨日のブログで、ローソク足のチャート上に、
38.2%や61.8%のラインが引いてあります。
 この数字のことをフィボナッチ・リトレースメントと言います。
博士の愛した数式も美しいですが、
フィボナッチは、バラの花びらの模様や、貝の渦の巻き方、
木の枝の分かれ方等、それぞれは全く関係ありませんが、
自然界に共通してある比率です。
 まるで、最初から話合って相談して決めていたような、
これもまた不思議な話です。なぜそうなったかは、そうなったからとしか言えません。
 もともと自然界のものだったフィボナッチは、
名刺の縦、横のサイズやパルテノン神殿、相場の波形等、
人工のものまで使われるようになりました。
 38.2%や61.8%は、人間が見た目に美しいと本能的に感じる比率なのです。
34.3%でも67.2%でも美しくはないのです。

 このフィボナッチ・リトレースメントの使い方は、
大きく上がった相場が一旦押し目を入れる水準や、
大きく下がった相場が一旦戻りを入れる水準を予想するときに使います。
 是非ご参考にして下さい。

 ご質問等は下記まで・・・
info@fx-kyc.com

2008年01月30日

01.30(水)04:10 VIX

 「デリバティブ」を日本語に訳しますと、
「金融派生商品」となります。新聞等で取り上げられることが多くなったので、
ご存知の方も多いと思います。では、「派生」とはどんな意味かと言いますと、
「元のものから分かれ生じること」となります。

 取引所で上場され、値段の付いているものの代表的に株があります。
株券という目に見えるものがあり、それ自体に値段が付いて、売買も行えます。
 株は金融商品そのものであり、派生しているわけではありません。
 
 では次に、私も大変注目している地球温暖化問題の中で、
「排出権」というのがあります。
今回のダボス会議でも、次回の7月の洞爺湖サミットでも、福田首相は、
温暖化防止のために、各国に温暖化ガス削減数値を設定することを表明する予定です。
 もし、これが実行に移された場合、
ある国が削減目標を達成出来そうもない場合、
別の国で余っている排出権を買うということも考えられます。
 排出権は、それ自体金融商品ではありません。
あくまで権利の取引ですが、それ自体に値段が付けられ、
売買も行えるので金融派生商品ということになります。
 これなら、金融派生商品といっても、なんだそんなものかと、
理解に苦しまないはずです。
 
 排出権と同じ金融商品それ自体ではないのですが、
値段が付けられ、売買も行えるもので、
もし人の気持ちが取引所で取引されているとしたらどう思いますか?
 
 実際にシカゴ・オプション取引所が、
投資家心理を指数化したVIXを上場しています。
別名、投資家恐怖心理指数とも言われています。
 以前「収穫12.26(水)14:55 不安心理と安心感」で書きましたが、
確かにマーケットは理論通り動かないことが多いです。
今の日経平均株価は、配当が年3%を超える企業がたくさんあるのにも関わらず、
低く評価されているという傾向があります。
米国が数回にわたる利下げをしても、株価はなかなか下げ止まりません。
 それは、人の気持ちがマーケットを支配することが多いからです。
 サブプライム問題のように先行きどうなるか分からない時、
不安心理が増し、VIXの値段は上がる傾向にあります。
理論上、このようなときVIXを買って値上がりを期待し儲けを出すことも可能です。

 VIXもれっきとした金融派生商品になります。
ここまでくると、こんなものまで上場しているのかと理解に苦しむと思います。
 アイスクリームのてんぷら感覚です?
 金融派生商品とは、本来金融商品それ自体でないものに、
値段を付け、売買出来るようにした商品です。
 
 現在はこのような複雑な金融商品がたくさんあります。
サブプライム問題の住宅ローン担保証券(RMBS)や債務担保証券(CDC)は、
その類です。派生のまた派生といったところです。
 ですから、サブプライム絡みの証券を抱える金融機関の損失額が、
はっきりつかめないのも、作り上げたこの複雑のゆえんです。
 この複雑さが今日の金融大国アメリカの繁栄にも繋がっているとは皮肉な話です。

01.30(水)07:10 FOMC利下げ予測

 今月22日の緊急利下げに続いて、
明日FOMCは連続追加利下げを行う観測が出ています。
 これだけ急に、連続して大きい利下げを行うということは、
FRB内で中期的な綿密な計画あってのことで、
経済がリセッションに向かうというパニック的行動ではないはずです。
 つまり、小学校の作文で5W1Hというのを習いましたが、
いつまでに、ここまでの利下げをするというシナリオを、
FRBはもうつくってあると思います。
 ですから、今回0.25%か0.5%かはたいした問題でなく、
結果として、後トータル1%位の利下げはあると思います。
 その範囲の中でマーケットが要請すれば追加利下げを行うのではないでしょうか。
 
 問題は、FRBが計画した利下げののりしろを全て使い切ったときは、
金利差縮小による円高が待っているでしょう。
 長期スタンスではドル/円は安くなり易く、
短期的には買われるでしょう。無いとは思いますが、
0.25%の利下げで、失望売りからドル/円が安くなった場合のみ、
買い仕掛ける妙味がありそうです。

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2008年01月31日

01.31(木)07:30 ドル円途転売り方針!?

 米国FOMCはFF金利を0.5%利下げして3.00%にしました。
今後も景気後退するようなら、追加利下げをする方針のようです。
NYダウも、この発表を受け、マイナス圏から一旦90ドル位上げましたが、
終値は前日比約37ドル安で終わっています。
 クロス円は1月22日の時のFRB緊急利下げから値段を上げてきましたが、
フィボナッチ・リトレースメンの目標に届いています。
 オーストラリアドル/円やニュージーランドドル/円は約61.8%戻し、
ユーロ円は約50%の戻し、ポンド円は約38.2%の戻しを達成しているので、
買い方は決済し、売り方に転換する時期ではないかと思います。
ドル円は38.2%も戻さなかったということを考えると相当弱かったと言えます。
値段が安いからという理由だけでは買えません。

 おととし、昨年はFXブームにも乗り、初めての方が多く参戦されました。
単純に買えばスワップ金利が付いたのと相場にも助けられ、
ドル/円、クロス円は大きく買われました。
 それが剥げ落ちた今、返って正常な状態の値段になったのではないでしょうか。

 ブッシュ大統領が今年の一般教書演説の中で、
一番使っていた単語は”イラク”だったそうです。
 そのブッシュ大統領は、公的資金を使っての金融機関救済に、
反対の姿勢を崩していません。
 
 結局1週間足らずで、1.25%もの利下げを行った効果が無かったとすれば、
買う材料は見当たりません。
 相場は2つに1つです。上がるべき材料で上がらなければ下がるだけです。
ドル円、クロス円は売り方針に転換したいところです。
 ドル円の目標は1月22日の安値104.90位、
他のクロス円もその日の安値を目標に望みたいです。 

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