日本は世界からどう見られているのでしょうか?
まず、株式相場の視点から見ます。
今日も日経平均株価は約468円安の13,504.51で終わりました。
企業業績は決して悪くありません。
NYダウが大幅下落中、通常であれば中国、インド、ロシア、ブラジルという、
振興国の株価がまず崩れるのに対して、今回はそうなっていません。
ところが、日本は米国発のサブプライム問題をダイレクトに受け、
米国以上に株価が下落しています。
その差は将来の展望があるか、ないかです。
日経平均株価を見ると、目先のサブプライム問題が片付くまではもちろんのこと、
3年後、10年後と日本は楽観的見方はできなそうです。
為替相場の視点から見ると、
円はスイスフランと同様な立場と言えます。
なぜなら、円/スイスフランはここ半年位、
大体1スイスフラン=98円位でほぼ一定です。
リスクを取りたくないという意識が、比較的安全性の高い、
円やスイスフランに向かっているのです。可も無く不可もなくというところでしょうか。
この視点から見ると、日本は悲観的とは言えません。
日本は円高をあまり歓迎しません。貿易で成り立っている国だからでしょうか。
しかし、円高になればブランド品が安く買えます。旅行も割安で行けます。
こんなことを書くと、経済がこんなときにと言われそうです。
政府が建てた経済・財政見通しは頓挫しそうで、
また赤字国債を30兆円を発行しないといけないかもしれませんし、
第二の夕張が出てきてもおかしくありません。
税収が減れば、地方にお金は行きませんから。
バブル時代、当時三菱地所によるロックフェラー・センターの買収や、
安田火災がゴッホのひまわりを約57億円で購入したニュースがありました。
日本人の中で円が強いという意識はなくても、
中東のように原油高騰による恩恵がなくても、
中国のように年間10%以上の成長がなくても、
円は強いのです。棚からぼた餅ですが、事実です。
今回のみずほコーポがメリルリンチに約1,300億円の年利9%の出資は、
円の裏の実力を知ったファインプレーです。
確かに製造業において技術力は世界でトップでしょうが、
この機会に海外からのノウハウを吸収できるチャンスです。
この機会を一般投資家は関係ないと思っているかもしれませんが、
安く買えるのは、物、ノウハウ、海外企業だけではないです。
他の国の通貨でも一緒です。
1ドル=100円を割ったらどうしますか?
こんな買いチャンスはそう訪れないです。
資力のある人は、みずほコーポのように買い場探しです。
今日、1ドル=105円台に入りましたが、準備しておいて下さい。
大底は2、3回打ちますのでチャンスはたくさんありそうです。
弊社は来月14日まで、業務改善命令と業務停止命令を受けております。
今は、社内研修を通じてコンプライアンスの勉強と徹底を図っております。
一同努力しておりますので、今後とも宜しくお願い致します。