« 2008年01月 | メイン | 2008年03月 »

2008年02月 アーカイブ

2008年02月01日

02.01(金)01:35 雇用統計

 今日22:30米国雇用統計が発表されます。
おとといADPの雇用統計が発表され、予想4.0万人が結果13.0万人となりました。
その瞬間ドル/円は約30-40ポイント上がりましたが、ほとんど影響を受けませんでした。
 
 昨日のFOMCで0.5%の利下げを発表した瞬間、
ドル/円はやはり30-40ポイント上がりましたが、
結果は現在の通りほとんど影響を受けていません。

 今日の雇用統計も事前のADPの雇用統計が良かっただけに、
良い数字が出ると思いますが、2度あることは3度ある結果になるのではないでしょうか。

 ドル/円の動きを予想するのにもってこいなのが、ドル/スイスフランです。
なぜかというと円もスイスフランもサブプライムの影響が少なく、
貿易黒字を抱え、通貨の逃避先として見られているので、
世界的にみて同じような評価を受けています。
円/スイスフランは昨年9月からほとんど値段はかわっていません。
 ドル/スイスフランを見ると、現在1.0837位ですが、
これは1977年以来の最安値です。
 ということは、もし雇用統計で良い数字が出てドル/円の値段が上がれば、
絶好の売り場となるでしょう。
 但し、107.90以上になった場合は買い方針になると思います。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

2008年02月04日

02.04(月)09:15 スイスフランが参考に

 先週の米国雇用統計は-1.7万人と、
米国経済が景気後退局面に入ることを思わせるような結果となりました。
 しかし、ドル/円は1060.70まで若干ではありますが値上がりし、
NYダウも約92ドル値上がりし、経済指標の結果と実際の値段の動きが違うことに、
疑問を持った方も多いと思います。
 
 雇用統計だけで見ると昨年9月の-0.4万人(速報値)に次ぐ悪い結果となっています。
その時はドル/円はわずか2、3時間足らずで、大体115.30位から113.40位まで、
一気に2円近く円高となりました。(平成19年9月8日)

 ではこの結果の違いはなにからくるかといいますと、
VIX(投資家恐怖心理指数)の違いです。
 9月の時はVIXが1日で2ポイント位上昇しているのに対し、
今回は逆に2ポイントくらい下降しています。
VIXが上がるとドルに対する不安心理が高くなりますが、
下がっているので、マーケットがドルに対してパニック的になっていません。
 しかし、VIXが24.02という数字事態は決して低い数字でありません。
風邪をひいて熱はあるものの薬を飲んで一旦落ち着いた状態になっています。

 そこで見逃してはならないのがスイスフランです。
下記がポンド/スイスフランの日足です。
0204.bmp
 
 今後の結果次第では逆三尊になります。2.1807を超えて逆三尊となりますが、
超えられないとボックス圏の動きとなり、今のドル/円のような感じになります。
 相場の天井局面において三尊天井というのは良く現れる形です。
これは、ヘッドアンドショルダーとも言われます。
 その逆パターンで、逆三尊は大底に現れる形です。
株式のチャートの見方やその他の相場の本でも、
出てくる基本中の基本の形です(だからといって必ずそうなるものではありませんが)。
 他にドル/スイスフラン、ユーロ/スイスフランも値上がりしそうなチャートの形ですが、
一番わかりやすそうだったので、
なじみ薄い通貨ペアですが取り上げさせてもらいました。
これらから言えることは他の通貨に対してスイスフランは強くはなさそうだということです。

 下記がスイスフラン/円の日足です。
020401.bmp

 昨年9月からの米国経済による激動期にもあまり値段は動いていません。
円とスイスフランの力関係は同じ位と言えます。
 円もスイスフランと同様の力とすると、
円もスイスフランと同じように他の通貨に対して弱くなる可能性はあります。
ただ、一方的にスイスフラン/円が弱くなり、スイスフランが単独で弱くなる場合は別です。

 ですから、ドル/円が一方的に安くなることは考えづらくなってきています。
ドル/円の日足チャート上では、
上値と下値のある程度決まった範囲を動くボックス圏の動きとなっています。 
今のところ次回どちらかに大きく動くための準備期間と言えます。
 今週は週末にG7がありますが、ドル/円はボックス圏の動きとなりそうです。
先週末の米国雇用統計の結果では、クロス円はそれぞれ違った動きをしています。
 クロス円は円によって左右されるだけでなく、
それぞれのファンダメンタルズの影響が大きく響いてきそうです。

2008年02月05日

02.05(火)18:55 ドルは頭が重い?

マイクロソフトがヤフーに対して買収提案をしました。総額約4兆円ということです。
グーグルはヤフーに対して、ネット事業で協力と「敵の敵は味方」戦略で、
マイクロソフトの独占を阻止にかかっています。
OSの分野でほぼ独占しているのに貪欲です。

 さて相場の方です。
 ドル/円は現在107.20位ですが、
4時間足で見ると107.94を超えるかどうかが焦点です。
超えれば買い方針で、108.90位まで上げそうですが、
後はドルに力強さがあるかどうかで、なければ又ボックス圏の動きに戻り、
売り方針でしょう。
 ユーロ/ドルは現在1.4715位ですが、
日足で見ると1.4967を3回チャレンジして、上抜けに3回とも失敗しています。
RSIも下向き、ストキャスティクスも下向きでは売り方針です。
下記はユーロ/ドルの日足です。
0205.JPG

 ユーロ/ドルが値下がりしているため、
ユーロ/円は現在157.82位ですが、
他のクロス円が上昇しているにも関わらず値下がりしています。
弱さが目立ちます。
 オーストラリアドル/円は現在97.07位ですが、
97.46が先行スパンで、これを超えられないと売り方針です。
 同様にニュージーランドドル/円は現在84.92位ですが、
85.17が先行スパンで、これを超えられないと売り方針です。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

2008年02月06日

02.06(水)09:00 ユーロ弱いか!?

下記はユーロ/ドルの日足です。
0206.JPG

 予想通り、昨日に比べて大きく下げました。

 NYダウは、IMS非製造景況指数が41.9と、
同時多発テロと同じくらいの低い数字になったことで米国の景気後退が濃厚となり、
前日比約370ドルと大幅安になりました。

 この2つのことから疑問を持たれた方は、
マーケットに対する観察力や洞察力は大変優れています。

 本来ならば、米国経済やNYダウを考えるとドル安なるべきです。
ドルが安くなるなら、ユーロ/ドルは値上がりするはずです。
同様に、オーストラリアドル/ドル、ニュージーランドドル/ドルは値上がりし、
ドル/カナダドルは値下がりするはずです。
 しかし、結果はこれらの逆になっています。これをどう考えるかです。

 確かにドルは弱いでしょう。しかし、それ以上に、ユーロ、オーストラリアドル、
ニュージーランドドル、カナダドルは弱いと考えた方が自然です。

 米国ばかり注目されますが、
昨日発表されたユーロ圏の小売売上げ高もマイナスと、
ここ最近発表されるユーロ圏の経済指標はどれも良いとはいえない数字です。

 明日発表されるユーロ圏の政策金利の発表(明日21:45予定)と、
トリシェECB総裁記者会見(明日22:30予定)が注目されます。
今までユーロ経済に強気な発言を繰り返してきただけに、
最近の経済指標を受けた弱気な発言となれば、
ユーロの落ち幅はドルより大きくなるかもしれません。
物の位置が高いほど位置エネルギーは高くなります。

02.06(水)10:55 クロス円売り方針!?

昨日ドル/円は107.70まで上昇しましたが107.94の壁は厚いです。
しかし下値も105.60でしっかりしていますので、
何か今まで出て来ていないニュースがない限り、ボックス圏の動きとなるでしょう。
あるとしたら週末のG7でしょうか。

 NYダウは約370ドル安く終わり、日経平均株価は現在前日比525円安いです。
NYダウの日足のローソク足は「陰の丸坊主」で先安見込みの線です。
今晩以降も安くなると思いますが、その影響を受けるのは、
ドル/円というより、ユーロ/円、ポンド/円、オーストラリアドル/円、
ニュージーランドドル/円の方ではないでしょうか。
 多少の円高でも大きく振れる可能性があります。

 オーストラリアドル/円、ニュージーランドドル/円は、
昨日「収穫 02.05(火)18:55 ドルは頭が重い?」のブログで書きました、
一目均衡表の先行スパンを超えきれませんでした。
 下記はオーストラリアドル/円の日足です。
200206.JPG

 ポンドは明日21:00BOEの政策金利が、
5.50%から5.25%に引き下げられる可能性があります。
 両方とも売り方針です。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

2008年02月07日

02.07(木)09:30 勝って兜の緒を締めよ!!

 バブルの象徴の長銀(一旦国有化の後、現新生銀行)は、
元々、石油化学、合繊、自動車、家電、工作機械などの製造業のために、
長期資金の安定供給を目的として設立され、
日本の高度経済成長期には、その役割を十分果たしてきました。
 その後、長銀は、1988年頃から(1989年12月28日、
日経平均株価は38,915.87円のピークを打ちますが、
その後も地価は上がり続けています。もちろん当時バブルという言葉もありません)、
不動産関連融資を始めるようになりました。
結果、イ・アイ・イ・インターナショナルの焦げ付きがとどめとなり、
1998年に経営破綻しました。
 
 会社の経営管理の方法で「2・6・2」という法則があるそうです。
ヒントは働きアリの中でも2割はサボっているということです。
2割が働き、2割はあまり働かないというのが組織の一般的な状況です。
経営者、管理者はあまり働かない2割に焦点をあてるのではなく、
真ん中の6割に対して有効に働けるような環境を作ることが大切ということです。
つまり、この真ん中の6割がどっちを向いているかということが、
組織の運命、会社の運命を左右するのです。

 バブルの絶頂前の1988年頃では、
不動産関連融資が時勢にあったチャンスと長銀では捉えられていたので、
真ん中の6割の意思決定できる人間の心理もそちらに傾いていたと思います。
結果、慎重論はかき消されてしまったのでしょう。

 最近米国で話題となっているモノライン(金融保証会社)もその例です。
当初、米国債の保証を主にやっていましたが、
不動産の高騰によって、不動産関連の証券も取り扱うようになりました。
それが、サブプライム証券です。どこかで見た図式です。

 経済だけでなく、ボクシングもパンチを出さなければ勝てませんが、
その瞬間、防御が一番手薄となりカウンターパンチをもらいやすくなります。

 歴史は繰り返します。全て否定するつもりはありません。
誰も、業績アップのために行っていることですが、
良いときほど慎重なリスク管理が必要なのですね。

2008年02月08日

02.08(金)09:00 企業価値

 ヤフーは誰もが使っている世界を代表するポータルサイトです。
このヤフーでさえ、買収される対象となってしまうところが、
日本と世界との差だと思います。

 会社がいくら良い商品を開発・製造し、良いサービスを行い、
企業価値を高めたところで、世界に存在しているマネーは巨大ですから、
簡単に買収されてしまします。
 経営者の役割は企業価値を高めることであり、それにより株価が高くなれば、
買収もされなくなるという理屈は通らなくなてきています。
 物言う株主こと、時代の寵児の異名をとった村上世彰は、
「企業価値を高めること」をメディアを通じてしゃべっていましたが、
結局、それは株を高く売り抜けるだけの口実に過ぎませんでした。

 今回の世界同時株安では、初めのうち米国の経済の失速は、
中国等の新興国に広がらないというデカップリング論が盛んでしたが、
現状を見る限りそうとは限りません。
同様に、やっぱり日本も世界経済の中のひとつで米国の影響をもろに受けています。
日本は製造業の国で、米国は消費で成り立っている国です。
こういう実際の需要と供給の関係で株価が決まるという側面もありますが、
今の日経平均株価は投資のひとつのツールでしかありません。
もっというなら、金融派生商品に代表されるように値段さえ付いていれば、
なんでも投資の対象となってしまいます。
 ですから、日経平均株価が日本の企業価値を正確に表しているとは限りません。
日本政府は、日経平均株価を気にした、
PKO(公的資金を使った株価維持政策)をやる必要性はなく、
開発・技術力を使った環境対策に経営資源を投入できる環境を作るべきです。
 少子高齢化で日本でものを作っても買う人はいません。
環境対策なら世界的ニーズは高く、世界に売れますし、
技術力は日本の世界的得意分野です。
 その結果日本の株価が上がれば良いのです。

02.08(金)10:45 原油下落へ!?

 「実るほど頭をたれる稲穂かな」ということわざがあるように、
立場的に高いほど謙虚な姿勢を持ちなさいという教えがあります。
儒教ですとなかなかそうはいきません。 
今シーズンオフのプロ野球選手が精神を鍛えるためにと、
お寺に座禅を組みにいきますが、仏教の禅宗の影響なんでしょうか。
禅宗といえば、食事、選択、掃除と自分でやります。率先垂範ですね。
 日本人のこういう精神は困ったときに強みをなすのでしょうか。

 さて、下記はユーロ/ドルの日足です(中段:RSI、下段:ストキャスティクス)。
200208.JPG

 ユーロは昨日、政策金利を4.00%のまま据え置きました。
トリシェECB総裁は景気下振れリスクが高まってきたことを指摘しました。
据え置きにした理由のひとつは、インフレ圧力が高いためだと思います。

 ここ最近、NY原油は下落していて、昨日は88.11ドルで終わっていますが、
一時86ドル台をつけました。今後、原油は米国経済の消費減退と、
中国経済の成長の鈍化によって下落基調をたどるでしょう。
そうすると、ECBが懸念したインフレ圧力は減少することになり、
ECBは利下げしやすい環境を得ることになるでしょう。
 ユーロ/ドルは1.4300を割ると本格的な下落相場に転じそうです。

 また、ドル/円は昨日の動きも先週からの動きと同様に、
107.90付近が分厚い壁で超えられませんでした。
輸出企業は、そろそろ来年度の計画の総仕上げというところですが、
社内の為替レートをどこに置くかは重要なことになってきます。
どうやら、107円後半では実需の輸出企業の円買いが入っているようです。
輸出企業にしてみれば、
もし円高になって企業業績が為替差損で吹っ飛んでしまうより、
1ドル=100円を切っても、このあたりで為替予約しておくことは賢明な処置です。
 明日G7がありますが、ドル/円は当分ボックス圏の動きになりそうです。
 

2008年02月11日

02.11(月)22:00 経済が米国国民の関心事

 毎日愛読していました日経金融新聞が、
先月末をもって20年の歴史に幕を下ろしました。バブル前の1987年に創刊してから、
日本の絶頂期を経験して、バブル崩壊も経験しながら、今日に至りました。
 ところで、昨日でG7は終わりましたが、
サブプライム問題で痛んだ世界経済を立て直すための日本の役割は、
0.5%というこれ以上、下げたくても下げる幅の無い政策金利と、
800兆円という莫大な国の借金が、
公共事業という名の財政出動を不可能にしていることによって、
単に東京で開催されたという議長国としての顔はありましたが、
見るべきものがありませんでした。
 日経金融新聞の休刊が、日本という国を象徴した出来事に感じてしまいました。

 日本のバブル崩壊のときを思い出すと、
大阪の地価は日経平均株価がピークをつけた約1年後がピークでした。
日本国内の出来事ですから、
東京だけ沈没してその他の地域が沈没しないということはありませんが、
原料や製品の輸出、輸入がこれだけ絡み合った世界経済でも、
1つの地域だけ影響を受けないということはありえないでしょう。
今一番インフレ圧力が強く、景気が良く、利下げできない地域というのは、
日本のバブルのように時間差で影響が出てくるはずです。

 また、米国では大統領候補の予備選を行っていますが、
現ブッシュ大統領は金融機関を救うための公的資金導入に反対の立場ですが、
今度の大統領候補の立場になって選挙選を戦うとしたら、
景気後退を長引かせるようなこのような方針は口が裂けても言えないはずですし、
日本がバブル崩壊から立ち直った処方箋は既に示し、認識しているはずですから、
このことに賛成の立場をとってくると考えられます。
ということは公的資金の投入が決まってしまえば、
米国経済はそれ以上は落ちないはずです。

 今が米国とユーロ、オーストラリア、中国の格差が最大に近いのではないでしょうか。
通貨ペアの値段は、その通貨ペアを構成する2つの通貨の格差です。
長い目で見れば、これらの格差は縮まってくる方向、
つまり、ユーロ/ドル等の通貨ペアの値段は今まで上昇いていた方向と逆、
下がる方向に向かうのではないでしょうか。

 

2008年02月12日

02.12(火)18:15 ドル/円膠着

 ドル/円は膠着状態が約1ヶ月間続いています。
上値107.91、下値105.63のボックス内の動きです。
この範囲内を狙いにいくのも一考ですが、
もし、107.91を超えたら、瞬間的に暴騰もありえますし、
105.63を割れたら、瞬間的に104.95かそれ以下に暴落もありえます。

 私だったら、107.91以上の買い、
105.63以下の売りの逆指値を使った方針で望みたいたいです。
ボックス内を取りにいくか、ボックス抜けを狙いにいくかの選択肢は、
お客様の個人の好みです。

2008年02月13日

02.13(木)20:35 ウォーレン・バフェット氏の選択

 今日の日経新聞1面に、
米国投資家ウォーレン・バフェット氏が、金融保証会社救済のために、
約86兆円を投資して地方債の再保険を受けることを提示したと掲載されていました。

 この報道を受けて、素直に米国経済の不安も少しは解けたと思う人もいれば、
そんなに単純に解決しないと思う人もいます。
 NYダウもの動きを見ていると後者のようでした。

 よくお客様が負けているとき、自分だけ狙い撃ちされているとか、
相場は大多数が負けるんだよとおっしゃいます。
狙い撃ちのほうは違うと思いますが、あながち間違いではないと思います。
 このことを考える前に、この方の負けたお金はどこにいってしまったのでしょうか?
答えは、勝った方に行っているだけです。基本的に、
負けた人の数と勝った人の数は違っても、負けた金額と勝った金額は同じです。

 では、なぜ先ほどあながち間違いではないと思ったかといいますと、
ウォーレン・バフェット氏の話の結果がそうだからです。
NYダウの結果のように大多数の判断は、まだ米国経済に懐疑的です。
つまり、一般大衆はまだ米国経済は悪くなると見ているのです。
ところが、ウォーレン・バフェット氏はまだ悪くなるかもしれませんが、
約86兆円も投資しようとしているのです。大多数の不安を一手に受けているのです。
世界を敵にまわして戦っています。
このことが、相場は大多数が負けるんだよの真髄ではないかと思います。
86兆円も投資しようとしているなんて、
余裕のお金持っているなあと考えるのは愚の骨頂です。
仮に86兆円なくなっても、ウォーレン・バフェット氏は生きていけると思いますが、
日本の国家予算位を投資するのですから、勝負しているはずです。

 大局的に1番底は打ったでしょう。すぐには上がらないと思いますが、
余裕資金を持っていたら、スワップポイント狙いのドル/円買いは面白い選択です。
そのかわり、注意することはロスカット・ルールにかからないようにすることと、
毎日値段なんか見ないことでしょう。
こんなことを申し上げるのは、大変失礼なことですが、
お金の無い人は目先の利益追求に走り、いい結果がでない反面、
お金を持っている方はさらにお金を増やせる時代になってきたのではないでしょうか。

2008年02月14日

02.14(木)13:00 新しいスタート!!

 収穫「02.12(火)18:15 ドル/円膠着」で書きましたように、
ドル/円がいよいよボックスを抜けました。
 日足ベースで107.91を超えていますから買い方針で勝負です!!
ただし、ストップは107.91で入れておくべきでしょう。

 国泰キャピタルも明日から再開です。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

2008年02月15日

02.15(金)16:50 取引再開

 本当に長い間、ご迷惑をお掛け致しました。

 今まで、小さな会社で会社の体をなしていないと言われれば、
その通りで、今回のような不祥事が起きてしまいました。
社長が、友人との間でお金の貸し借りがあったのは事実です。
 今回、外部から取締役と監査役を入れまして、
なあなあな経営体質の改善を図っていく所存です。

 今後とも、宜しくお願い申し上げます。

 

2008年02月18日

02.18(月)08:30 ドル/円長期スタンスでは?

 ここ最近の米国の経済指標の発表の傾向は強弱入り乱れていて、
今までのように一方的に悪いとか良いとかなくなってきています。
 そのため、ドル/円相場の傾向も、
経済指標の発表結果が出た瞬間は、値段が上下に大きく振れますが、
その後は108円付近まで戻っています。
 ドル/円の日足のチャートを見ると、今までの105円から108円までのボックスを抜け、
1ランク上のステージに上がったようです。
 そこで、今週水曜日に米国消費者物価指数がありますが、
毎日売買するデイトレよりも、
目先の損得には目をつぶる長期スタンスのほうがメリットが大きいと考えます。
どこまで上がるかは、米国経済の状況によりよく分かりません。
ただし、半年位前はだいたい124円位でした。
 下記はドル/円の4時間足です。
200218.JPG

2008年02月19日

02.19(火)10:00 ウォーレン・バフェット氏の語録

 お客様から、
「毎日相場ばかり見て、色々な各種指標が出るたびに、
一喜一憂して、デイトレで損ばかりしている」というご意見をよく聞きます。

 先日、金融保証会社救済のために、
約86兆円を投資して地方債の再保険を受けることを提示した、
米国投資家ウォーレン・バフェット氏の語録で、
「郵便が3週間送れて届くような田舎に住んでいたほうが、
優れた運用成績を残せるかもしれません」というのがあります。
この意味するところは、毎日相場を見るより大局を掴めということだと思います。

 こんなに有名な投資家も、そこまでいくのには、
我々と同じような失敗をして得た心境なんだと、なんだか自信が沸きました!!
 
 下記はウォーレン・バフェット氏の語録集のアドレスです。
参考にしてみて下さい。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A6%A5%A9%A1%BC%A5%EC%A5%F3%A1%A6%A5%D0%A5%D5%A5%A7%A5%C3%A5%C8?kid=28230

2008年02月20日

02.20(水)14:25 ブログの読み方

 10年前には、現在のようにこんなにインターネットが普及して、
世界のニュースがリアルタイムに知ることができるとは、
夢にも思いませんでした。

 皆さんもインターネットを通じて、
FXに関するブログや情報を入手されていると思います。
 例えば、ドル/円が上がるだろうと予想しているブログがあったとします。
その筆者は経済指標データやチャート分析、ファンダメンタルズという、
客観的情報に基づいて予想しているはずです。

 私も、実際ブログを書いているので分かるのですが、
ブログや文章を書く場合、まず結論を決めます。
それをせずに書き出すと、何を言いたいのか分からない文章になります。
 
 我々のように情報に携わるものは、ドル/円に対して上がるだろう情報と、
下がるだろう情報の2つ入ってきます。
 つまり、ブログの筆者はたくさんの客観的情報に基づいて、
自分の結論に基づき主観的に情報を集めて、
書いているということになります。

 皆さんも色々なブログを読んでいるとと一体どちらに動くのか、
訳が分からなくなるときがあると思います。
ですから、ブログを書いている筆者と同じように情報処理という作業が必要になり、
ブログや情報の提供している客観的情報を基に、
主観的に判断する必要があります。

 人間にも長所があれば短所があるように、
どんな相場も全てが上がる情報とか下がる情報とはありえないのです。
このことを頭の片隅において色々なブログを読んでみて下さい。
 
 いつも、このブログを書くに至って、
会話の中でヒントを与えて頂けるお客様には感謝致します。

2008年02月21日

02.21(木)18:05 簡単な知識の差

 相場を予想するときのツールとして、
経済の基礎的要因、チャート、テクニカル指標とあります。
どれを一番重要視するかと言いますと、
FXの場合チャートの見方が重要になってくると思います。
 よく、三尊天井、ダブルボトム、ダブルトップと、
その形によってほぼ上げ、下げの形が決まってしまうものがあります。
これらの形はめったに無いものでなく、結構頻繁に現れる形です。
 ですから、知っているか知らないかで通算損益がかなり違ってきます。
それも誰もが簡単に分かるものです。

 弊社のトップページの真ん中のに「お知らせ」があり、
その中に「[2008/02/21 ] アンケートに答えて、プレゼントをもらおう」があります。
そこをクリックするとFX関連の冊子が8冊並んでいます。
 2番目の「FXチャート入門」は、皆さんのお役にたつと思います。
薄い冊子ですが、これだけ分かれば通算損益がかなり違ってくると思います。
もちろん無料です。アンケートに答える形になっていますが、
全員がもらえるので、簡単なアンケートに答えて質問4の欄に「2番」と書いて,
送信してみてください。

2008年02月22日

02.22(金)09:00 ドル/円レンジ内で

 以下はドル/円の4時間足です。
分かりやすいですね。107.30~108.30のレンジ内相場です。
戦略として、素直にチャートにそって、
107.30で買い、ストップは107.10、リミットは108.30でいかがでしょうか。
レンジ内であれば毎日続けても良さそうです。
50ポイントでも取れれば、わくわく100(1ロット=1万円)で、
10ロットで5万円くらいは取れそうです。

200222.bmp

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

2008年02月25日

02.25(月)09:20 日本企業の決算

 為替相場は何によって動くのでしょうか。
単純に「買い」が多ければ上がりますし、
「売り」が多ければ下がります。

 では、この「買い」や「売り」の注文を出すのは誰かと言いますと、
もちろん為替相場によってキャピタルゲインを狙っている人もいますが、
実際に日本の企業も利用しています。
 日本は米国を始め、色々な国に工場や支社をおいて活動しています。
例えば、米国で企業活動によって利益をあげたとしましょう。
 米国であげた利益をドルでもらい、
そのドルを使って米国で再投資する企業も増えていますが
(この場合、為替は関係ありません)、
その利益を決算の3月がせまっている日本の本社に送金しようと思えば、
皆さんが海外旅行から帰国するのと同様に、
ドルを円に替える必要があります。
その「替える」の動作に当たるものが、
ドルを売って、円を買うという行為になります。
 つまり、日本の3月決算までは、
こうした企業の実需のドル売り・円買いがありますので、
本格的なドル/円の買いはそれ以降となるでしょう。
 ドル/円も過去のチャートを見ると大底付近でしょうが、
上がる材料待ちですね。

2008年02月26日

02.26(火)12:55 (-5)-(-5)=0

 算数の問題で、(-5)+(+5)=0ですね。
(-5)-(-5)=0ですね。

 同じ(-5)を0にする方法は2つあります。
前者のようにマイナスにプラスを足すという方法と、
後者のようにマイナスからマイナスを引くという方法があります。

 今のドル円を考えてみましょう。
昨年の8月、約124円位していたものが、サブプライム問題というマイナス材料で、
約105円位まで下がりました。
現在は約1ヶ月位、約105円から108円位のレンジ内相場になっており、
ほぼ下げ止まったようです。
 ここから、元の値段まで上がる条件は、
ドルが上がるプラスの条件を足すという方法もありますが、
今までのマイナス条件を引くという方法もあるのです。
前者のほうは、直感で分かるはずですが、
後者の方は盲点です。しかし、数学的には間違っていません。
つまり、今まで下げてきた理由のサブプライム問題がなくなれば、
プラスの条件はなくても、値段は元の位置まで戻ると考えても良いのです。

2008年02月27日

02.27(水)09:25 激動!!

 FXの分かりやすいところは、
例えばドルの力がどれくらいあるのかを評価する場合、
数字で表せる経済指標をもとに、
自分の感覚や過去の事例と比較して評価する、
今までの証券のようなあいまいなものでなく、
今現在そういったものを織り込んで世界中が評価した結果がすぐ分かることです。
 それは、どういったものかといいますと、
例えば、ドルの力の評価をしようと思ったとき、
円、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、
ポンド、スイスフラン等全てと比較してみれば、
現在のドルの価値がはっきりします。全体的な傾向ははっきりします。

 ユーロ/ドルは1.5000を超え、最高値を更新しています。
他の通貨もドルに対して強含んでいます。
ドル/円だけをみていると、世界は動いていないように見えますが、
確実に動いています。
 視野を広げたら、その他の通貨でも激動が始まりそうです。
今日のNYclose次第では、ユーロ/ドルはとんでもないチャンスかも!!

2008年02月28日

02.28(木)14:20 ユーロ/ドル買いの勝負!!!

 昨日発表されました米国1月耐久財受注が5年ぶりの低水準になったことや、
今までNYダウの先陣を切っていた米国グーグルの株価が、
年初来から大きく落ち込んでいることを背景に、
あらためて米国経済の先行き不透明感が台頭してきています。
また、バーナンキFRB議長の議会証言が、
インフレよりも景気下振れリスクの重要性に言及したことにより、
ドルは他の通貨に対して相対的に下落しました。
 特にEURUSDは、1.5000までのレンジ内相場を解消し、
1.5150付近まで一気に上昇しました。
EURUSDは新しいチャネルに移行しました。
 さすがに今日はRSIは下向き、
ストキャスティクスは91とほぼ上限に張り付いていますので、
一旦調整にはいるでしょうが、1.5000を切らない限り、
新しいチャネルは維持していますので買い方針です。
 勝負してもよろしいかと思います。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

2008年02月29日

02.29(金)15:55 勝負第2弾ドル/円売り!?

 ユーロ/ドルは伸びましたね。一気に1.5000を抜け、2日間位で、
1.5229まで約220ポイントの上昇をしました。
過去形を使うのはおかしいかもしれません。これからでしょう。

 米国バーナンキFRB議長が、議会証言で、
米国の一部地銀に破綻がある可能性を示唆したことで、
ドルが相対的に売られました。
一部報道では、景気後退局面に入るかどうかが問題視されていますが、
もうそのレベルではないのではないでょうか。

 中心となるドル/円の予想ですが、
半年、1年レベルで見るなら大底付近ではあるでしょう。
目先の損には目をつぶることと持ち続ける勇気と忍耐があれば買い方針です。

 しかし、1月23日の104.95を割れ込んでいる以上、
ドル/円がどのような値位置であっても、安いという固定概念は捨てるべきです。
ドル/円の下げの怖さは、現在の値段が約9年ぶりの安値であるため、
どこまで下げるか予想する比較材料が無いことです。
しいて言えば、99年の101.25付近かも知れません。
 また、相場を大きく動かす要因は、ファンダメンタルズ、
RSIやMACD、ボリンジャーバンド等チャート分析、要人発言等ありますが、
なんといってもボックス抜けのトレンドブレイク(トレンドとは方向性、
ブレイクとは破る、壊れるの意味)が一番重要だと思います。
そして、これは一時だけの上昇、下降だけでなく、
皆さんがのたくさん利益を取りたいという欲求を満たしてくれる可能性が高いのです。

 よって、ドル/円は売り方針、
ユーロ/ドルは買い方針で勝負できると思います。

※ホームページ上に掲載する情報については、
その内容を保証するものではありません。
 リスク、損失のある取引ですから、
お取引内容を十分にご理解した上で、
ご自身の責任と判断でお取引をお願い致します。

About 2008年02月

2008年02月にブログ「収穫」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年01月です。

次のアーカイブは2008年03月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。