ゴールドマン・サックスは、
米国の銀行は財務内容強化に向けて、
最大650ドルの資本増強が迫られるか可能性があると発表しました。
それによって昨日NYダウは約100ドル下落しました。
しかし、日本のバブルがはじけたときも、
銀行は自己資本比率を高めるために長期に渡ってあらゆる手をつくしてきたわけで、
サブプライムローン問題は終わったとはいえ、簡単に立ち直る訳がありません。
問題のキーワードは、金融不安ではなく、インフレなのです。
昨日は、生産者物価指数と住宅着工件数の発表がありましたが、
本線はインフレに関わる前者のほうです。
来週の米国FOMCでは早期利上げはないという観測は出ていますが、
生産者物価指数の発表の結果を見る限り、
インフレ圧力は依然として根強いようです。
また、昨日のNY原油も0.6ドル安く、ドルの支援材料となっています。
本日のドル/円の予想ですが、
200日移動平均線をNY終値ベースで超えておらず、
1時間足のボリンジャーバンドも下向きであることから、
昨日同様軟調な展開となりそうです。
しかし、日足ベースでのボリンジャーバンドでは、
+1~+2シグマの間の範囲での動きであり、上昇基調は変わっていません。
107.50付近は買い、108.10付近は売りのポイントとなるでしょう。






