「ゆで蛙」、世界経済を象徴している言葉だと思います。
いきなり熱湯に蛙を入れたら、蛙は熱くて飛び出しますが、
水からゆっくり暖めていくと蛙は気づかず、茹で上がってしまうという例えです。
1965年の山一證券が戦後初の日銀特融を受け、
「昭和40年不況」と呼ばれ多くの事業会社が苦境に立たせられたときのように、
日経平均株価は48年ぶりに10日連続で下落しました。
NY原油は昨日も上場最高値を更新しており、
歯止めがかからない状況になっています。
原油市場に流入する資金の制限をしたらどうかという
安易な議論がTVで放送されていますが、規制をかければかけるほど、
原油市場は高騰を続けるでしょう。
なぜかと言えば、90年台のイギリスの通貨防衛や
アジア危機といった状況の中で、
為替の介入に始まるあらゆる人為的介入は功を奏さないことが
すでに証明されているからです。マーケットは怖いものなのです。
この原油高騰に歯止めをかけるにはドル高政策しかありませんが、
現在その実現は?マークです。
本日21:30に発表される米国雇用統計、
失業率に改善が見られるのであれば
次回の米国政策金利の引き上げが可能な環境が整い、
歯止めがかかるかもしれませんが、
そうでなかったときは日本がゆで蛙にならない政策をとる必要があります。
具体的には利上げによる円高政策です。
円高であれば海外から輸入する原油等のコストダウンに繋がります。
幸いまだ利上げをしても耐えられる力があるうちに利上げをしておかないと、
現状0.5%という先進国の中でも最低の異常ともいえる低金利ですから、
仮に日本が不況の陥った場合、
下げようにも下げられない金利では日銀は打つ手なしとなります。
日銀は政策金利を引き上げるべきです。
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07.03(木)08:15 ゆで蛙
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2008年07月03日 08:15に投稿されたエントリーのページです。
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