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2008年08月 アーカイブ

2008年08月01日

08.01(金)10:20 米国雇用統計

 本日21:30米国の雇用統計があり、
どんな結果なのかプロもアマチュアも誰もわかりません。

 ドル/円を日足チャートで分析してみますと、
21日移動平均線の傾きは上昇で、
それと200日移動平均線はゴールデンクロスとなっています。
さらに、ボリンジャーバンド+1シグマをキープしており、
堅調地合いと推測できます。

 仮に、雇用統計の数字がおとといのADP雇用統計と同様に、
米国にとって良い結果あれば、110円を目指すでしょう。

 逆に、昨日の新規失業保険申請件数を受けた米国にとって悪い結果であれば、
106.80を割るかどうかが問題で、割れれば105.00を目指すでしょう。

2008年08月06日

08.06(水)10:20 キーは原油価格

 注目された米国FOMCの声明文は、
インフレと景気下振れリスクの両方に配慮する形で発表されており、
結果としてドル/円の動きにはあまり影響を与えませんでした。

 それにかわって、原油価格が下落したことにより、
米国経済の圧迫材料が軽減して、ドル/円は底堅い展開となりました。

 今後、ドル/円は米国雇用統計、FOMCと大きなイベントを無難にこなしたので、
108円台で底固めができれば、ドル/円買いに対する安心感が広がり、
110円台を目指す展開となるでしょう。

 一方、この原油価格の下落は、
資源国通貨のオーストラリアドル/円の下落につながっています。
一部では、サブプライム問題の影響で、
米国の個人消費が大幅に落ち込んでいるようですが、
米国以上にオーストラリアの個人消費の落ち込みが見込まれているようで、
7.25%という高金利が足かせとなってオーストラリア経済に悪影響を与える可能性があります。
 オーストラリアドル/円は、
日足ベースのボリンジャーバンドでは-2から-3シグマの間を動き、
勢いよく値段を下げており、
フィボナッチ・リトーレースメントの50%戻しにあたる96.30付近まで
下落する可能性があります。

 今、マーケットは原油価格が一番の関心事項となっており、
NYダウも、為替もその影響を大きく受けております。
昨日、弊社では原油に関するセミナーを開いており、
集中豪雨の影響もありましたが、かなりご満足いただける内容だったようです。

2008年08月07日

08.07(木)09:55 ドル/円は113円を目指す!

 ドル/円は、一気に110円手前まで上昇しました。

 FXの単純さを理解していれば、利益をとれた方も多かったようです。

 その単純さとは、レンジのブレイク(突破)です。
今回のドル/円の場合は108円半ばで何回も足踏みをしていましたが、
それを上抜けた瞬間から(突破)、ものの半日で一気に100ポイント以上、
上昇しました。

 突破したら突破した方向にが大原則です。

 今後のドル/円についてですが、
ドル/円が上昇する場合、①ドルが高くなるか、②円が安くなるかの2つ条件が考えられます。

 ①に当てはまる材料は、原油価格の下落です。米国の景気減速により、
需要の減少が見込まれることから、昨日も引き続き下落しています。

 ②については、本日の日経新聞の一面にも掲載されていましたが、
内閣府は景気判断を悪化していると修正しているように、
日本の景気が悪くなっていることです。

 今回のドル/円は、2つの条件を同時に満たしてきているようなので、
昨年最高値と今年の最安値のフィボナッチ・リトレースメントの61.8%戻しにあたる、
113円付近までの上昇を予測します。

2008年08月08日

08.08(金)09:15 分析方法

 ドル/円相場の簡単な分析方法をご紹介致します。
この分析方法に沿って売買を行なったとしても、
実際の相場がその通りに動くものではありませんし、
損失があることを十分ご理解下さい。

①21日移動平均線の向き
ドル/円の日足で、21日移動平均線を引くと、
上向きか、横ばいか、下向きかのいずれかの向きになります。
上向きの場合は上昇基調、下向きの場合は下落基調、
横ばいの場合は方向性がなく、レンジ内の動きと予測します。

②ドル/円の値段が、21日移動平均線を下から上に超えるときは、
上昇基調と予測します。その逆に、上から下に落ちるときは、
下落基調と予測します。

③ドル/円の日足で、ボリンジャーバンドを引くと、
そのバンド幅が拡大しているようであれば、
相場に勢いがついていると予測し、
その逆にバンド幅が縮小しているようであれば、
相場のトレンド性が失われつつあると予測します。


※外国為替証拠金取引のお取引にあたっては、
取引の仕組みやリスク等を十分にご理解、 ご確認の上、
ご自身の判断と責任において取引をお願い致します。


 

08.08(金)17:25 ユーロ/ドル勝負!!

 本日ユーロ/ドルは注目です。

 NY終値で、1.5280を割って終われば、
売り方針で、1.4900付近まで狙えそうで、
もし、1.5280を回復して終われば、
買い方針で、1.5600付近まで狙えそうです。

 NY終値とは、明日土曜日の朝5:30のことを指しますが、
それを見て月曜日仕掛けるよりは、
土曜日早起きして、1.5280を割るか、割らないかをご判断され、
仕掛けるのも大変面白いと思います。

 ユーロ/ドルの日足ベースのチャートを見ると、
大局的に1.5280から1.6000の中を動いています。
今回はレンジに復活するか、レンジを突破するかの2択で、
売りでも、買いでもどちらでも狙えます。

2008年08月11日

08.11(月)17:10 FXはテクニカル分析で

 先週末、ユーロ/ドルは1.5280を割れたら、
売り仕掛けが面白そうですとブログに書きましたが、
FXの特徴は、世界中の言葉も文化も、考え方も違う人間が、
テクニカル分析という共通したツールを使うことが多いので、
同一局面において、同一の売買の判断が出やすく、
みんなが同時にそう思うと、このような強烈な結果となります。

 ですから、FXはテクニカル分析を知らないと話になりません。
逆に言えば、テクニカル分析を身につけたら、
ある程度は勝負になります。

 現在、先週末の反動が出てきていますが、
ドル/円は109.10付近の買い、
ユーロ/ドルは1.5170付近が売りの仕掛けが面白そうです。

2008年08月12日

08.12(火)11:20 もうはまだなり

 昨日ブログで書きましたユーロ/ドルの売りの予想は、
実際の値段がその値段になりませんでした。

 ということは、ユーロ/ドルはたいした戻りもいれず、
すぐに下落してしまったということです。
 フィボナッチ・リトレースメントで38.2%どころか、23.6%も戻していません。
安いからという理由で買うと痛い想いをしそうです。
1.4300付近までの下落を予想します。

 一方、ドル/円は昨年の124円台から、今年の95円台までの
半値戻しを達成しました。
次のターゲットは、フィボナッチ・リトレースメントの61.8%にあたる
113円付近までの上昇が考えられます。

 大きな波になっていますので、
アクセルを踏んで取りにいくところではないかと思います。

2008年08月13日

08.13(水)14:00 ドル/円下落へ?!

 本日の動きは日本経済新聞に「円に買戻し圧力」と、
掲載されていましたが、そのような結果となっています。

 ドル/円は、日足ベースのボリンジャーバンド+1シグマの109.30を割り、
109.10のサポートラインを割ってから、大幅に下落しました。
一応、21日移動平均線の手前で止まったように見えますが、
NY終値が109.30を割っていると、今までの上昇トレンドが変化した可能性があり、
更に108.30割っているようだと、下落基調に転じたと予想します。

 ポンド/円は、208.00のサポートラインを割って、
フィボナッチ・リトレースメントの38.2%を割りましたので、
ターゲットはフィボナッチ・リトレースメントの50%の204.10と予想します。

 オーストラリアドル/円は、日足ベースのボリンジャーバンド-2シグマを中心とした、
強烈な下落基調で、フィボナッチ・リトレースメントの61.8%を割っていますので、
ターゲットは88.10までの大幅な下落を予想します。

 ユーロ/円も、日足ベースのボリンジャーバンド-2シグマを中心とした、
強烈な下落基調で、ターゲットは158.60までの大幅な下落を予想します。

2008年08月14日

08.14(木)10:15 オーストラリアドル/円反発へ?

 相場の早い動きに乗って目先のデイトレも良いですが、
落ち着いて取りにいっても良いのではないかと思います。

 注目は、オーストラリアドル/円です。
この日足を見てみると、寄引同時線です。詳細は、
http://www.fx-kyc.com/contents/intermediate/k_intermediate_05.phpを
ご覧ください。

 攻防の分岐点となることが多く、天井と底値に出やすい形で、
104.40付近から、93.10まで約11.30ポイント下落しましたので、
その反動として38.2%戻しの97.40付近までの上昇があるのではないでしょうか。

2008年08月15日

08.15(金)10:45 ユーロ崩壊か?

 日本のバブルのはじけたときを思い出します。
土地神話の崩壊が始まったのは、まず東京です。

 その時、大阪は、東京の地価が下がり出しているのにもかかわらず、
地価は上昇していました。
しかし、その1年後、大阪の地価も暴落し始めて、バブルがはじけたのです。
東京から、大阪まで約500キロメートルですが、
経済の影響が波及するのに1年かかったわけです。

 本日の日本経済新聞に「ユーロ圏、初のマイナス成長」という記事が、
一面に掲載されていました。1999年に通貨統合されて以来、初めてということです。

 この間ユーロは誕生以来上がり続けました。
ユーロ/円は、1999年に約100円だったものが、今年約170円まで、
ユーロ/ドルは、1999年に約0.9000だったものが、今年約1.6000まで、
大幅に上昇しました。
 現在のユーロの値位置はどちらとも歴史的高値にいることが分かります。

 話を戻します。
東京を米国、大阪をユーロ圏と考えたらどうでしょう。
つまり、東京を震源とした地価下落は大阪まで1年かかりました。
米国を震源としたサブプライム問題も、ユーロ圏に達するまでちょうど1年です。
ユーロ圏のGDPがマイナス成長になっている理由は、
米国のサブプライム問題によって世界的な景気後退が鮮明になってきたためです。

 今から、昨年の米国経済が崩壊したように、
ユーロ経済も崩壊に向かう可能性があると思います。
これは、昨日発表された経済指標から推測されます。

2008年08月20日

08.20(水)08:35 ドル/円一時的反落か

 本日の短期的視点にたった場合の注意は、
ドル/円の日足チャート上、ボリンジャーバンドの+1シグマを割ったということです。
 4営業日前も同様なことがあり、そのときは21日移動平均線まで下落し、
そこで買い支えられました。
 
 本日の21日移動平均線109.00付近までの下落が考えられます。
そのため、今までドルに対して一方的に売り込まれていた
ユーロやポンドのドルに対する相対的評価は上がり、短期的な反発が考えられます。

 一方、中期的視点にたった場合は、「米国政府が米国住宅金融公社
(ファニーメイ、フレディーマック)へ公的資金注入の可能性がある」との
一部報道に対しても、先月の米国住宅金融公社の経営問題が発覚したときのような騒ぎに
なっていないことから、マーケットの関心は米国の金融不安より、
世界的な景気減速に移っていると思われます。

 昨日の独8月ZEW景況感調査は(予想:-62.0、結果:-55.5)予想外の良い結果と
なりましたが、ユーロの景気減速から、ECB(欧州中央銀行)が来年4月までに
既に0.25%の利下げを織り込んでいます。
 
 本質的なドル買い、ユーロ売りのトレンドは変わっていないと思いますが、
本日ドル/円が109.00を割って終わった場合、トレンドの変化はあります。

2008年08月21日

08.21(木)08:45 ドル/円反落へ

 商品投資顧問(CTA)など短期に取引を繰り返すファンドは、
コンピューターを使い、トレンド・フォローという順張り投資を基本としています。
 そのため、一旦相場のトレンドが鮮明となると、
コンピューターはそのトレンドにそって取引を増やします。
 大量の同じような取引がマーケットに出てくるため、
相場はさらにエスカレートし、同一方向に加速して動き出します。
 ここ最近の原油相場はこの影響が大きかったのではないでしょうか。
また、FXにもCATは参入しているため、同じような動きが随所に見かけられます。

 ところで、ドル/円は2日連続でボリンジャーバンドの+1シグマを割って引けており、
上昇基調はキープしながらも反落の可能性が高まってきました。
21日移動平均線が109.10付近であり、
これを割るようだと上昇基調から下落基調に転じる可能性があります。
それによって、ユーロ/ドル、ポンド/ドルの短期的な反発は十分に考えられます。

2008年08月22日

08.22(金)10:30 ドル/円急落

 グルジア紛争による米ロの緊張から、NY原油が約5ドル急騰し、
ドル安、ユーロ高となりました。ドル/円の21日移動平均線の傾きは、
上昇基調のままですが、傾斜が緩やかになっています。
 また、終値がそれを割り込んでいることから、
下落基調に変化しているものと思われます。
 8/13の108.30を割ると、フィボナッチリトレースメントの50%、
107.20付近までの下落が考えられます。 
ドルが下落していることから、ユーロは相対的に上昇しており、
ユーロ/ドルはチャート的に1.4950を目指すでしょう。それを上抜けすると、
1.5160付近までの上昇が考えられます。

2008年08月26日

08.26(火)14:30 スワップポイント

 ポンド/円のスワップポイントご存知ですか?

 仮に、相場の変動がなかったとしたら、
約40日間、ポンド/円を買いポジションで持っていたら、
わくわく100で、1ロット=1万円に対して、
スワップポイントが約1万円つきます。
合計2万です(手数料、相場の変動による損益は含まず)。
※ポンド/円の売りポジションはスワップポイントを支払います。
スワップポイントは現在のもので、変更の場合があります。

 株は、塩漬けになっても、メリットはありませんが、
FXはすごいですね。
※各社ごと、スワップポイント、手数料、レートは違います。


 

2008年08月28日

08.28(木)10:10 ポンド/円

 当社セミナーで、一番人気があるのが、
テクニカル分析系のセミナーです。

 お客様が、「テクニカル分析」と聞くと、
少し難しそうと思われる方が多いようです。
確かに高校の数学の知識が必要です。

 そのような知識がなくても、現在のポンド/円の動きは簡単です。
線を引けばことが済みます。
その線がどういったものなのか知らなくても大丈夫です。

 パッと見ただけで買いか、売りか判断つきます。

 ボリンジャーバンドです。

 本日の予想は、
ポンド/円は201.40付近が売り場でしょう。

2008年08月29日

08.29(金)10:35 ドル/円の下落リスクはハリケーン?

 ドル/円の動きを予想するときに、原油価格との関連性を無視するわけにいきません。
米国は、原油の世界有数の消費地ですから、原油価格が上昇すれば、
米国経済は大きなダメージを受けるという推測から、ドル/円は下がり易くなります。

 原油価格はどういう理由で動くのかというと、
ものの価格ですから、需要と供給です。
供給が少なくなれば、価格があがり、
逆に供給が増え、ものがだぶついてくると、価格は下がります。

 原油精製設備が集中しているのは、メキシコ湾なのですが、
メキシコ湾はハリケーンの通り場所でもありのです。

 東京でも、この最近の異常気象の影響で、
「ゲリラ雨」が降って、電車もよく止まるのですが、
米国でもハリケーンの影響で、原油の精製ができなくなり、
供給に支障をきたすことがあるのです。

 異常気象の影響で、ハリケーンも年々巨大化しており、
大きいものになると日本と同じくらいの大きさになっています。

 現在、「グフタス」というハリケーンがメキシコ湾に向かっているようで、
原油価格の上昇とドル/円の下落リスクには注意が必要です。 

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