本日の短期的視点にたった場合の注意は、
ドル/円の日足チャート上、ボリンジャーバンドの+1シグマを割ったということです。
4営業日前も同様なことがあり、そのときは21日移動平均線まで下落し、
そこで買い支えられました。
本日の21日移動平均線109.00付近までの下落が考えられます。
そのため、今までドルに対して一方的に売り込まれていた
ユーロやポンドのドルに対する相対的評価は上がり、短期的な反発が考えられます。
一方、中期的視点にたった場合は、「米国政府が米国住宅金融公社
(ファニーメイ、フレディーマック)へ公的資金注入の可能性がある」との
一部報道に対しても、先月の米国住宅金融公社の経営問題が発覚したときのような騒ぎに
なっていないことから、マーケットの関心は米国の金融不安より、
世界的な景気減速に移っていると思われます。
昨日の独8月ZEW景況感調査は(予想:-62.0、結果:-55.5)予想外の良い結果と
なりましたが、ユーロの景気減速から、ECB(欧州中央銀行)が来年4月までに
既に0.25%の利下げを織り込んでいます。
本質的なドル買い、ユーロ売りのトレンドは変わっていないと思いますが、
本日ドル/円が109.00を割って終わった場合、トレンドの変化はあります。





