2008年07月04日

07.04(金)10:20 ユーロは売れない

 ユーロは売れない。
昨日ユーロ圏は0.25%の利上げをしたものの、
その直後のトリシェECB総裁が今後の利上げを否定したことと、
逆に今年中に利下げがあるのではないかという憶測からユーロは下げました。
ユーロ/ドルもユーロ/円も、
日足ベースのボリンジャーバンドの+1シグマを割りました。
瞬間下落基調に見えます。

 しかし、ユーロも利下げ、ドルも利下げとなった場合はどうなるのでしょう。
日本人は、バブルを経験しています。
これは、日本が低金利政策をとったために、起こったことです。
つまり、金利を下げると、お金が借りやすくなり、
お金が余り、余ったお金が株式相場に流れ込むとバブルになります。

 もしこれが世界的に起これば、日本のバブル比ではありません。
余ったお金は原油相場に向かうでしょう。
ですから、原油高=ユーロ高という図式があるうちは、
うかつにユーロは売れないのです。

 本日の狙い目は、ドル/円の買いです。
200時間移動平均線が106.80付近で、これを超えれば、
21日移動平均線となり、これが107.10付近ですから、
大局的にこれを超えれば上昇基調となるでしょう。

 

2008年07月03日

07.03(木)08:15 ゆで蛙

 「ゆで蛙」、世界経済を象徴している言葉だと思います。
いきなり熱湯に蛙を入れたら、蛙は熱くて飛び出しますが、
水からゆっくり暖めていくと蛙は気づかず、茹で上がってしまうという例えです。
 1965年の山一證券が戦後初の日銀特融を受け、
「昭和40年不況」と呼ばれ多くの事業会社が苦境に立たせられたときのように、
日経平均株価は48年ぶりに10日連続で下落しました。
 NY原油は昨日も上場最高値を更新しており、
歯止めがかからない状況になっています。
 原油市場に流入する資金の制限をしたらどうかという
安易な議論がTVで放送されていますが、規制をかければかけるほど、
原油市場は高騰を続けるでしょう。
 なぜかと言えば、90年台のイギリスの通貨防衛や
アジア危機といった状況の中で、
為替の介入に始まるあらゆる人為的介入は功を奏さないことが
すでに証明されているからです。マーケットは怖いものなのです。
 この原油高騰に歯止めをかけるにはドル高政策しかありませんが、
現在その実現は?マークです。
 本日21:30に発表される米国雇用統計、
失業率に改善が見られるのであれば
次回の米国政策金利の引き上げが可能な環境が整い、
歯止めがかかるかもしれませんが、
そうでなかったときは日本がゆで蛙にならない政策をとる必要があります。
具体的には利上げによる円高政策です。
 円高であれば海外から輸入する原油等のコストダウンに繋がります。
幸いまだ利上げをしても耐えられる力があるうちに利上げをしておかないと、
現状0.5%という先進国の中でも最低の異常ともいえる低金利ですから、
仮に日本が不況の陥った場合、
下げようにも下げられない金利では日銀は打つ手なしとなります。
 日銀は政策金利を引き上げるべきです。

2008年07月02日

07.02(水)10:20 膠着状態か

 米国経済に関する関心度合いは大きくなっていると思われ、
本日の日経新聞の一面にもISMの経済指標発表がでていたくらいです。
 その発表結果は50ポイントという景気の分かれ目をかろうじて上回ったものの、
今の原油高騰と米国経済状況を考えると手放しに喜べません。
 ですから、日経平均株価が9日連続して下落している状況を
180°転換するのも難しいのではないでしょうか。

 ユーロ/円の日足は、2日連続で21日移動平均線を一時割りましたが、
2日ともNY終値ではこれを上回っております。
 しかし、ボリンジャーバンドの+1シグマを復活していませんので
本調子ではありませんが、21日移動平均線の傾きに変化が無い以上、
上昇傾向は続くと思います。

 また、ドル/円は、現在21日移動平均線より下に位置しているので
軟調な展開となっておりますが、日足で2日間下ひげを大きく伸ばしているので、
材料的には米国金融機関の不安材料が注目されていますが、
基本的に買い場を探したほうが投資としては妙味が大きいと思います。

 明日、米国雇用統計、失業率、ユーロ圏の政策金利と
それに伴うトリシェ総裁の発言がありますので、
本日は動機薄の展開となるのではないでしょうか。

2008年06月27日

06.27(金)09:00 ユーロ/円買い方針!!!

 FOMCで結果がはっきりしました。当初、声明文の解釈が分かれいましたが、
その後、原油が一時上場最高値、米国債券高、NYダウ下落、ユーロ高と、
全てのマーケットで同じベクトルで動き出しました。

 結論から言いますと、ドルは調整から下落局面入りを予想します。
21日移動平均線の106.80付近を割れば、
105.60付近までの下落は考えられます。
よって、逆指値106.80の売りか、指値107.20の売りが考えられます。

 ユーロ/円は、日足ベースでNY終値を切り上げており、
下げてもボリンジャーバンドの+1シグマに支えられています。
また、再び原油高=ユーロ高のイメージで、
OPEC議長が原油1バレル=170ドルの上昇を発言していることから、
上昇を予想します。
 よって、指値168.20の買いが考えられます。
また、NY終値でユーロ誕生以来の最高値を更新しきれば、
昨年、今年のユーロ/ドルのように、大幅な上昇が期待できます。
 
 原油高騰、ユーロ最高値という歴史的事実は、
そうそうお目にかかれるものではありません。

2008年06月26日

06.26(木)17:20 ユーロ/円出動!

 ユーロ/円は現在、169.11-16付近で推移しています。
このままNY終値でユーロ誕生以来新高値を取って終われば、
190円を目指す展開となるでしょう。
新高値を取れれば、買いに安心感がでます。

 チャート的に日足ベースでは、21日移動平均線が上昇基調で、
ボリンジャーバンドの+1~+2シグマの間キープしていることから、
上昇基調は継続です。

 ただし、本日168.00付近を割れば、注意が必要になります。

2008年06月25日

06.25(水)08:45 FOMCまで

昨日は、米国消費者信頼感指数の大幅悪化に伴い、
一旦ド安となりましたが、本日FOMCを控えて戻り、
結局、107.35-108.18の中のレンジ内取引となりました。

 ドル/円の1時間のボリンジャーバンドを見ると、
横ばいですから、ここ2、3日同様、本日はFOMCまでは小動きでしょう。

 FOMCの声明文で、先月からのバーナンキFRB議長の発言通り、
景気よりインフレを重視するような内容であればドル高となるでしょう。
逆に、インフレと景気のどちらも同じように重視するといった内容であれば、
マーケットは年内に0.5%程度の利上げを予想しているだけに、
ドル安となるでしょう。
 
 チャート的にも計ったように、200日移動平均線を超えても、
ボリンジャーバンドの+1シグマを割ってもよいような値段にいます。
どちらに動くかはFOMCしだいです。

 雑感ですが、このようにFOMCしだいで決まってしまうようなシンプルさが、
FXにあります。株、商品は思惑が入りすぎていて、
素直に反応しないところがあります。

2008年06月24日

06.24(火)10:25 方向感なし

 ドル/円はどちらに動くのかよく分かりません。

 チャート的に上値は、日足ベースの200日移動平均線に抑えられ、
下値は1時間足の200時間移動平均線に支えられています。
現在その中間を動いています。
 また、日足ベースのボリンジャーバンドでは+1シグマに絡んでおり、
割ったり、戻ったりしています。

 材料的には、26日03:15の米国FOMCを控えています。
政策金利のほうは、予想通り2.00%の据え置きでしょうが、
問題はその後の声明文です。
FRBがどういう方針を立てているか注目されます。
インフレに目を向け、今後利上げをしていくのか、
前回の失業率の大幅悪化から、今後も現状維持を貫くのか、
マーケットは、FRBに手を渡しました。

 よって、今日、明日はほとんど動かないのではないでしょうか。
しかし、チャート的にNY終値が200日移動平均線を超えて終わるようだと、
上昇する可能性は高いとみます。

2008年06月20日

06.20(金)08:45 ドル/円はっきりする

 本日ドル/円は、日足ベースの分岐点です。
分岐点と聞くと難しいと思われるかもしれませんが、
これを過ぎれば上げか下げかはっきりするということです。
 単純にボリンジャーバンド+1シグマを割れば売り、
200日移動平均線を超えれば買い方針ということです。
そのラインは107.70-108.20付近です。
本日NY終値ベースで結論が出ていれば、
来週以降は分かりやすい展開となるでしょう。
 しかし、来週27日27:15に米国FOMCがありますので、
もしかしたらこの結論はFOMC待ちになるかもしれません。

2008年06月18日

06.18(水)11:30 皆様が大収穫となりますように

 この収穫ブログのサブタイトルは、
「皆様が大収穫となりますように」です。

 午前中は、皆様からお電話を頂いたり、
お掛けしたりしておりますが、
私がお電話で聞く限り、
月単位で十万円~百万単位で、
儲けていらっしゃる方が多いようです。

 皆様の相場力が上がってきた証明ではないでしょうか。

 特にドル/円は、お仕事を持ちながら、
自分のライフスタイルに合わせてできるので、
パソコンの前にずーっと座っている必要がないようです。

 20年に1度と言われている、
サブプライム問題も一段落してきており、
分かりやすくなってきているのではないでしょうか。

06.18(水)08:25 ドル/円上昇トレンドは変わらず

 ゴールドマン・サックスは、
米国の銀行は財務内容強化に向けて、
最大650ドルの資本増強が迫られるか可能性があると発表しました。
 それによって昨日NYダウは約100ドル下落しました。
 しかし、日本のバブルがはじけたときも、
銀行は自己資本比率を高めるために長期に渡ってあらゆる手をつくしてきたわけで、
サブプライムローン問題は終わったとはいえ、簡単に立ち直る訳がありません。
 
 問題のキーワードは、金融不安ではなく、インフレなのです。
 昨日は、生産者物価指数と住宅着工件数の発表がありましたが、
本線はインフレに関わる前者のほうです。
来週の米国FOMCでは早期利上げはないという観測は出ていますが、
生産者物価指数の発表の結果を見る限り、
インフレ圧力は依然として根強いようです。
 
 また、昨日のNY原油も0.6ドル安く、ドルの支援材料となっています。

 本日のドル/円の予想ですが、
200日移動平均線をNY終値ベースで超えておらず、
1時間足のボリンジャーバンドも下向きであることから、
昨日同様軟調な展開となりそうです。
 しかし、日足ベースでのボリンジャーバンドでは、
+1~+2シグマの間の範囲での動きであり、上昇基調は変わっていません。
107.50付近は買い、108.10付近は売りのポイントとなるでしょう。