10月18日
マーフィー
今月も、私の分析モデルに基づいて売買シグナルをお届けすると共に、相場の時間、価格分析をお伝えしたいと思います。
繰り返しになりますが、分析手法としては、月に1回のレポートということで、短期予測ではなく、数週間程度のタイムスパンでの相場動向に焦点を当ててみたいと思います。
尚、分析手法に関しましては、過去のレポートにて解説を行っておりますので、ご一読頂ければ幸いです。
<ドル円相場> 日足分析モデルでは、本日17日現在、ドル買いシグナルが点灯継続しており、サポートゾーンは116.50―115.70円近辺に位置しています。遅行スパンは、陽転継続しており、ドル買い優勢を示唆しています。
しかしながら、16日のNY終値が21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準を下割れたことで、ドル調整局面入りとなった公算が高いと読んでいます。
加えて以下の時間、価格分析からドル円相場は下げ相場に転じる公算が高いと読みます。
まず、日足時間分析では、高値124.14円をつけた6月22日から安値111.60円をつけた8月17日まで41日経過。その安値を付けた日から高値117.95円を付けた15日まで42日経過となっています。41日の下げに対して、42日の上げと、ほぼ「対等時間」に合致したわけです。そして、一目均衡表理論の基本数値である42日目であったことから、今週初というタイミングは重要な「変化時間帯」に位置していたわけです。
次に、値幅分析では、安値111.60円から昨日の高値117.95円までの上昇幅は6.35円であり、高値124.14円か安値111.60円までの下げ幅12.54円までの50.6%となります。ほぼ半値戻しという格好です。値幅的にも、一相場としての達成感は生じていたと分析出来そうです。
以上から目先のトレード戦略としては、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準をNY終値ベースで上抜けして引けるまでは、ドル戻り売りが有効と判断します。
<ユーロドル相場> 日足分析モデルでは、本日17日現在、ユーロ買いシグナルが点灯継続、サポートゾーンは1.4090―1.3820近辺に位置しています。そして、遅行スパンは陽転継続しており、ユーロ買い優勢となっています。
しかしながら、16日のNY終値が21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準を下回って引けており、依然としてユーロ調整局面継続を示唆しています。もっとも、センターラインである21日線の上方にて推移継続となっており、基調としてのユーロ高トレンドにも変化はありません。
ユーロドル相場は、時間、価格両面で節目と思われる水準を次々に越えて続伸した後、当面の高値を示現後は調整的な動きが継続しています。上記の通り、NY終値が21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマを下回っていることがその証左となっています。
以上から、トレード戦略としては、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準を完全に上抜けて引けるまでは、ユーロ戻り売り戦略に依然として分があると読んでいます。
<ユーロ円相場> 日足分析モデルでは、本日17日現在、ユーロ買いシグナルが点灯継続、サポートゾーンは164.35-158.50円近辺に位置しています。遅行スパンは陽転継続しており、ユーロ買い優勢を示唆しています。
しかしながら、16日のNY終値が21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準を下回って引けており、ユーロ調整局面入りした公算が高いと読んでいます。
加えて以下の時間分析からユーロ円相場は下げ相場に転じる公算が高いと読みます。
日足時間分析からは、高値168.95円をつけた7月13日から安値149.25円をつけた8月17日までの下げに要した時間26日に対して、8月17日の安値149.25円から10月15日の高値167.73円までの上げに要した時間は42日であり、1.615倍の時間を掛けたことになります。ちょうどフィボナッチ数に合致しており、時間の節目に位置しており、まさに「変化時間帯」に位置していたと判断出来そうです。
既報の通り、週足時間分析にて、先週は、週足ベースでみて安値149.25円をつけた週からカウントして9週目に応答し、週足ベースの重要なタイムサイクルが到来しましたが、今週に入り、さらに上昇したことで、10週目に入っています。週足サイクルからは、オーバーシュートしたものの、誤差の範囲内と言えます。
以上から、トレード戦略としては、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準をNY終値ベースで上抜けするまでは、ユーロ戻り売り方針が推奨されます。
<ポンド円相場> 日足分析モデルでは、本日17日現在、ポンド買いシグナルが点灯継続しており、サポートゾーンは236.55―231.65円近辺に位置しています。遅行スパンは陽転継続しており、ポンド買い優勢となっています。
しかしながら、16日のNY終値は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準を下抜けて引けており、ポンド調整局面入りした可能性が高まっています。
<豪ドル円相場> 日足分析モデルでは、本日17日現在、豪ドル買いシグナルが点灯継続しており、サポートゾーンは102.85―96.45円近辺に位置しています。遅行スパンは陽転継続しており、豪ドル買い優勢を示唆しています。
しかしながら、16日のNY終値は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準を下回って引けており、豪ドル調整局面入りの可能性が高まっています。
<NZドル円相場> 日足分析モデルでは、本日17日現在、日足分析では、NZドル買いシグナルが点灯継続しており、サポートゾーンは87.35-83.25円近辺に位置しています。
遅行スパンは陽転継続しており、NZドル買い優勢を示唆しています。
しかしながら、16日のNY終値は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準を下回って引けており、NZドル調整局面入りした公算が高まっています。
<スイス円相場> 日足分析モデルでは、本日17日現在、スイス買いシグナルが点灯継続しており、サポートゾーンは98.60―96.20円近辺に位置しています。遅行スパンは陽転しており、スイス買い優勢となっています。
しかしながら、16日のNY終値は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準を下回って引けており、スイス調整局面入りの可能性が高まっています。
<カナダ円相場> 日足分析モデルでは、本日17日現在、カナダ買いシグナルが点灯継続しており、サポートゾーンは117.75―112.35円近辺に位置しています。遅行スパンは陽転しており、カナダ買い優勢を示唆しています。
16日のNY終値は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準にかろうじて支えられて推移しており、引き続きカナダ堅調相場の展開となっています。ただし、16日現在119.55円近辺に位置しているプラス1シグマ水準をNY終値ベースで下回ると調整局面入りする公算が高まる点に注意したいところです。






