12月20日
マーフィー
今月も、いつものように、私の分析モデルに基づいて実際のトレードに役立つ売買シグナルをお届けしたい。ぜひ、皆様の毎日のトレードの指南にして頂きたいと思う。
分析手法としては、日計りも含めた短期予測も行いところだが、いつものように月に1回のレポートということで、数週間程度のタイムスパンでの相場動向に焦点を当てて、通貨ペア毎にコメントをしたい。尚、以下のそれぞれの通貨ペアの相場分析・予測は12月19日東京時間昼時点にて行ったものである。
<ドル円相場> 日足分析モデルでは、本日19日現在、ドル売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは111.20-112.60円近辺に位置している。実勢レベルがゾーン上限を上回って推移しており、依然としてドル底固い展開となっている。また、遅行スパンは陽転しており、ドル買い優勢を示唆している。
昨日18日のNY終値(113.38円)は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(18日現在、112.30円)を引き続き上回って引けており、巡航速度でのドル堅調相場継続となっている。また、日足ベースMACDも引き続き陽転継続しており、依然としてドルの底固さも示唆している。
日足時間・価格分析でのポイントであった日足ベースでの「変化時間帯」であった11月26日に安値107.22円を示現した後、ドル反発、依然として自立反発局面が継続している。
昨日のNY終値が引き続きプラス1シグマ水準を上回って引けていることで、巡航速度でのドル高円安トレンドに乗った動きとなっている。21日線も上昇方向継続となっており、目先は依然としてドル底固い展開となっている。
日足時間・価格分析では、戻り高値117.95円をつけた10月15日から安値107.22日をつけた11月26日までの日数31日に対して、11月26日から先週末までの日数が15日であり、半分の時間経過となっている。
また、107.22円から先週末高値113.60円までの上昇幅は6.38円であり、この値幅は、前回の上昇局面である8月17日の安値111.60円から117.95円までの値幅6.35円に呼応する。以上から、先週末という時間、及び113.60円という価格は、節目であると分析出来る。
上記より、113.60円は引き続き重要な上値レジスタンス・ポイントとなる。
一方、週足ベースでの分析では、ドル売りシグナルが依然として点灯継続中であり、レジスタンスゾーンは今週についても先週、先々週と同水準である113.60-115.70円近辺となっている。現在、実勢レベルは引き続きゾーンの下限を下回って推移、週足ベースでのドル安トレンド継続が確認されており、中長期でのドル安円高トレンドには変化ないと分析している。
当面のトレード戦略としては、NY終値が日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(19日現在、112.54円近辺)水準をキープしている限り、ドル押し目買いに分があると判断する。逆に、同水準を下割れて引けると、再びドル売り圧力が高まる公算が高まる。
上記分析の通り、113.60円は重要レジスタンスであり、注目すべきポイントとなる。
<ユーロドル相場> 日足分析モデルでは、本日19日現在、ユーロ買いシグナルが点灯継続、サポートゾーンは1.4595―1.4490近辺に位置している。遅行スパンは陰転しており、依然としてユーロ売り圧力の高まりを示唆している。
昨日18日のNY終値(1.4414)は、21日ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(18日現在、1.4551)を下回る一方で、マイナス2シグマ水準(18日現在、1.4408)をかろうじて上回って引けており、巡航速度でのユーロ軟調相場の展開となっている。日足ベースMACDは引き続き陰転しており、ユーロ下落の展開を示唆している。
日足分析でのユーロ買いシグナルが継続中である一方で、21日線方向は下落方向に転じており、昨日のNY終値が21日ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準を下回って引けていることから、基調としてのユーロ安トレンドが継続していると判断する。
トレード戦略としては、NY終値がマイナス1シグマ水準(19日現在、1.4525近辺)を下回って引けている限り、ユーロ戻り売り先行に分があると読む。
尚、月足ベースでの時間・価格分析からは、11月にてユーロの天井を見た公算が高いと読んでおり、中期的なユーロ安トレンドに入っていると判断している。
日足スパンモデルにてユーロ買いシグナルが点灯しているものの、時間・価格分析をベースとして総合的に分析した結果が上記であるとご理解頂きたい。
<ユーロ円相場> 日足分析モデルでは、本日19日現在、ユーロ売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは162.95-163.30円近辺に位置している。遅行スパンは実態線に絡む動きをしており、相場気迷い、方向模索を示唆している。
昨日18日のNY終値(163.43円)は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(18日現在、163.83円)を引き続き下回って引けており、ユーロ軟調相場への転換の兆候が見られる。もっとも現時点では、センターラインである21日線に支えられて推移しており、基調としてのユーロ下げトレンドへの転換には至っていない。
基本シナリオとしては、時間・価格分析にて重要上値ポイントである11月7日の戻り高値167.65円を越えるまでは、中期的には、ユーロ安円高トレンドに転じていると読んでいる。
その手前では、12月12日の高値165.31円がレジスタンス・ポイントとなる。
トレード戦略としては、NY終値が日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(19日現在、163.85円近辺)を上回って引けるまでは、ユーロ戻り売りに分があると判断している。
<ポンド円相場> 日足分析モデルでは、本日19日現在、ポンド売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは227.20―231.30円近辺に位置している。実勢レベルがゾーン内にて推移しており、ポンド依然として底固い展開となっている。一方、遅行スパンは実態線に絡む動きであり、相場気迷い、方向模索を示唆している。
昨日18日のNY終値は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(18日現在、228.45円近辺)を下回って引けており、依然としてポンド上値の重い格好となっている。
当面のトレード戦略としては、NY終値が日足ボリンジャーバンドのセンターラインである21日線水準(19日現在、226.55円近辺)を下回って引けない限り、基調としてのポンド堅調相場に変化ないものの、バンドがフラット化してきており、保ち合いの相場が予想される。まだしばらく時間を掛けてトレンドを見極めたい。
<スイス円相場> 日足分析モデルでは、本日19日現在、スイス買いシグナルが点灯しており、サポートゾーンは98.50―98.45円近辺に位置している。しかし、依然としてゾーン形状が不安定であること、ゾーン幅が狭いことからトレンド性に欠ける展開となっている。
遅行スパンは実態線に絡む動きであり、相場気迷い、方向模索を示唆している。
昨日18日のNY終値は、再び21日ボリンジャーバンドのセンターラインである21日線水準(18日現在、98.45円近辺)を下回って引けており、相変わらず保ち合い相場の展開となっている。バンド方向は依然としてフラット化傾向が続いており、依然としてレンジ相場から脱しきれていない状況だ。引き続きトレンド性に乏しい相場であるだけに、目先、ポジションテイクは控えたい。
<豪ドル円相場> 日足分析モデルでは、本日19日現在、豪ドル売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは97.35―100.40円近辺に位置している。遅行スパンは実態線に絡む動きとなっており、相場気迷い、方向模索を示唆している。
昨日18日のNY終値は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ線水準(18日現在、98.40円近辺)を下回って引けており、依然として豪ドル上値の重い格好となっている。
もっとも、バンド方向が依然としてフラット傾向にあり、基調は保ち合いの地合いにあると判断出来る。
当面のトレード戦略の判断は、NY終値が日足ボリンジャーバンドのセンターラインである21日線水準(19日現在、96.80円近辺)をキープ出来るかどうかに焦点が移る。下回って引けない限り、豪ドル押し目買いに依然として分があると判断するが、ドル円相場の動向次第では、21日線を下回る可能性があり、その場合は基調としての豪ドル軟調地合いに転じる公算が高まることになる。
<NZドル円相場> 日足分析モデルでは、本日19日現在、日足分析では、NZドル売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは85.80-85.85円近辺に位置している。
一方、遅行スパンは実態線に絡む動きをしており、相場気迷い、方向模索を示唆している。
昨日18日のNY終値は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(18日現在、86.90円近辺)を下割れて引けており、依然としてNZドル上値の重い格好となっている。
一方、下値は21日線に支えられており、下値も限定的な展開となっている。
当面のトレード戦略としては、終値ベースで日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(19日現在86.95円近辺)を下回っている限り、NZドル戻り売り先行に分があると判断する。
<カナダ円相場> 日足分析モデルでは、本日19日現在、カナダ売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは111.40―116.70円近辺に位置している。遅行スパンは陰転継続しており、カナダ売り優勢を示唆している。
昨日17日のNY終値は、21日ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(18日現在、111.65円近辺)を上回って引けており、カナダ底固い相場展開となっている。とは言え、トレンド性は強くはなく、保ち合い相場の地合いを抜けきっていない。
当面のトレード戦略としては、日足ボリンジャーバンドのセンターラインである21日線水準(19日現在110.50円近辺)を終値ベースで上回っている限りは、カナダドル押し目買いに分があると判断する。






