03月20日
マーフィー
今月も、いつものように、私の分析モデルに基づいて実際のトレードに役立つ売買シグナルをお届けしたい。ぜひ、皆様の毎日のトレードの指南にして頂きたい。
分析手法としては、いつものように月1回のレポートということで、今後数週間程度以上の期間での相場動向・予測に焦点を当てて、通貨ペア毎にコメントをしたい。
尚、以下のそれぞれの通貨ペアの相場分析・予測は3月19日東京時間昼時点のデータに基づいて行ったものである。
<ドル円相場>
本日19日現在、ドル売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは100.95-102.95円近辺に位置している。遅行スパンは陰転継続しており、ドル売り優勢を示唆している。
前日18日のNY終値(99.88円)は、ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(18日現在、100.79円)の下方に位置する一方で、マイナス2シグマ水準(18日現在、97.71円)を上回って引けており、巡航速度でのドル軟調地合いの相場展開となっている。
当面のトレード戦略としては、NY終値が日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(19日現在、100.45円近辺)を上回らない限り、依然としてドル売りに分があると判断する。
上記日足分析及びボリンジャーバンド分析からは、依然としてドルは明らかな下落トレンドに乗っていると判断される。
尚、週足ベースでの計量モデル分析においても、ドル売りシグナルが依然として点灯継続中であり、レジスタンスゾーンは104.50-109.95円近辺となっている。依然として、実勢レベルがゾーン下限を下回って推移しており、中・長期的なドル下げトレンドに変化は見られていない。
一方で、繰り返しになるが、価格分析からは、ドル円相場の下落は最終ステージに入ってきているとの読みをしている。すなわち、昨年の高値124.14円から昨日の安値95.77円まで、値幅が28.37円となった。1998年に高値147円を付けて以降の下落幅は、概ね一相場が24円前後となっていることから、今回の下落幅にはオーバーシュート感があると考えられるからだ。昨日の海外市場にてドル反発したのも、ドル自律反転と判断されそうだ。
加えて、週足時間分析では、先週から今週にかけては、依然として、時間の節目にあるとの分析が可能であり、引き続き、ドル切り返し・上昇の可能性に注意しておきたい。
<ユーロドル相場>
本日19日現在、ユーロ買いシグナルが点灯継続しており、サポートゾーンは1.5405-1.5135近辺に位置している。また、遅行スパンは、陽転継続しており、ユーロ買い優勢となっている。
前日18日のNY終値(1.5623)は、ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(18日現在、1.5534)を上回る一方で、プラス2シグマ水準(18日現在、1.5845)以下で引けており、引き続き巡航速度でのユーロ堅調相場の展開となっている。
トレード戦略としては、NY終値が日足ボリンジャーバンドのプラス1シグマ水準(19日現在、1.5565近辺)を上回って推移している限りは、ユーロ押し目買いに分があると判断される。
繰り返しになるが、ここ最近のレンジ相場を上抜けた後の動きだけに、明確なユーロ上昇トレンドが発生しており、サポートレベル(上記プラス1シグマ水準を目安とする)を下抜けるまでは相場の流れに乗った順張りのトレードが望ましいと考える。
もっとも、既報の通り、時間的には、ユーロ買いも日柄的には達成感もあり(直近安値1.4440をつけた2月7日から高値1.5905をつけた3月17日まで28日経過)、一旦売りシグナルが点灯すると、大幅なユーロ下落の可能性があり、引き続き警戒しておきたい。
<ユーロ円相場>
本日19日現在、ユーロ売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは156.00-157.05円近辺に位置している。遅行スパンは実態線に絡む動きをしており、相場の分岐点に位置している。
前日18日のNY終値(156.04円)は、ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(18日現在、156.21円)をかろうじて下回る一方で、マイナス2シグマ水準(18日現在、154.37円)に支えられて引けており、依然としてユーロ巡航速度での軟調相場の展開となっている。
トレード戦略としては、NY終値が日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(19日現在、156.05円近辺)に抑えられて推移している限りは、ユーロ売りに分がると判断される。
今後、継続的に実勢レベルがNY終値ベースでマイナス1シグマに抑えられると、ユーロ下落トレンドが明確になる可能性が高まる点、頭に入れておきたい。
逆に言うと、マイナス1シグマ水準を上回って引けると、ユーロ底固い展開に変化する可能性が高まり、結局、最近の傾向であるレンジ相場に戻る公算が高まると読めそうだ。
<ポンド円相場>
本日19日現在、ポンド売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは201.75―204.50円近辺に位置している。遅行スパンは陰転継続しており、ポンド売り優勢を示唆している。
前日18日のNY終値は、ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(18日現在、202.35円近辺)を下回って引けており、引き続きポンド軟調相場の展開となっている。
当面のトレード戦略としては、NY終値が日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(19日現在、201.80円近辺)を下回って推移する限りは、ポンド売りに分があると判断する。
前日の海外市場では、実勢レベルがマイナス2シグマ水準を下回る展開となっていたことから、オーバーシュートからの自立反転、上昇となった。
<スイス円相場>
本日19日現在、スイス買いシグナルが点灯継続しており、サポートゾーンは99.20―97.90円近辺に位置している。遅行スパンは陽転継続しており、スイス買い優勢を示唆している。
前日18日のNY終値は、ボリンジャーバンドのセンターラインの21日線水準(18日現在、99.50円近辺)を再び上回って引けており、基調としてスイス底固いながらも、保ち合いの地合いにあると判断される。
当面のトレード戦略としては、NY終値ベースで日足ボリンジャーバンドのセンターラインである21日線水準(19日現在、99.55円近辺)を上回って推移する限りはスイス押し目買いに分があると判断している。しかし、目先は、保ち合い相場となる可能性があり、もう少し時間を掛けてトレンドを見極めたいところだ。
<豪ドル円相場>
本日19日現在、豪ドル売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは93.25―94.30円近辺に位置している。遅行スパンは陰転しており、豪ドル売り優勢を示唆している。
前日18日のNY終値は、ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(18日現在、93.75円)を下回る位置にて引けており、引き続き豪ドル軟調相場の展開となっている。
当面のトレード戦略については、NY終値が日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(19日現在、93.40円近辺)以下の水準にて推移する限りは、豪ドル売りに分があると判断する。
前日の海外市場では、実勢レベルがマイナス2シグマ水準を下回る展開となっていたことから、オーバーシュートからの自立反転、上昇となった。
<NZドル円相場>
本日19日現在、日足分析では、NZドル売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは81.25-82.45円近辺に位置している。遅行スパンは陰転しており、NZドル売り優勢を示唆している。実態線がゾーン内にて推移始めると、NZドル底固い展開が予想され、注意しておきたい。
前日18日のNY終値は、ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(18日現在80.95円)を上回って引けており、NZドル底固く推移する可能性が高まっている。
当面のトレード戦略については、NY終値が日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(19日現在、80.75円近辺)を上回って推移している限り、NZドル買いに分がある地合いに変化したと判断される。
<カナダ円相場>
本日19日現在、カナダ売りシグナルが点灯継続しており、レジスタンスゾーンは101.80―103.00円近辺に位置している。遅行スパンは陰転しており、カナダ売り優勢を示唆している。
前日18日のNY終値は、ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(18日現在、101.70円近辺)を下回って引けており、引き続きカナダ軟調相場の展開となっている。
当面のトレード戦略は、NY終値が日足ボリンジャーバンドのマイナス1シグマ水準(19日現在、101.40円近辺)に抑えられて推移している限り、カナダ売りに分があると判断する。もっとも、同レベルを上抜けてくると、カナダ買い圧力が高まると予想され、注意しておきたい。






